MEGABASS Engineering Team Blog (K-002)
2014NEW PRODUCTS
Code name: Bobbit Worm
こんにちは。もうすぐ4月ということで気温も暖かくなり、いよいよバスフィッシングもシーズンインで春の新製品に期待なされてているのではないでしょうか?
大阪フィッシングショーや名古屋KEEP CASTでお披露目し、みなさんに強いインパクトを与えたあの噂のワーム「Bobbit Worm」を紹介させていただきます。
上下左右に生えた触手が6inchでは60本、4inchでは36本と驚異的な本数が生えています。
この触手の配列と本数にはすべて役割、機能を持っており、デザインと機能性を持たせた「マルチマニュピレートデザイン」になっています。
このワームが釣れる最大のポイントはズバリ、「食わせの間」。
ストレートワームの細いシルエットでありながら、複数の小さい触手を身にまとうことで、細身なシルエットはそのままに、より長いフォールスピードを実現。より長い時間食わせのタイミングを作ってあげることが可能です。
着水からフォール中に触手が水の抵抗を受ける事により、触手が自発的にアクションを発生し、今までのワームとは違った複数の微波動で水を動かしバスにアピールします。フックポイント付近の触手サイズが小さめになっており、フッキング率を損ねることなく、フックの存在感を希薄化。さらに、障害物とのコンタクトによるトラブルを低減するデザインとなっております。
開発時に一番苦労をした点としましては、テールにかけて細くなっているシェイプ部分とテールの触手のサイズ、本数のバランスです。
主にライトテキサスで使用することを想定して開発を進めていましたので、「ボトム着底からの倒れこみのスピード」これが重要と考え、幾度となくテストモデルを作成し、ついに理想のバランスに仕上げることができました。
いよいよ4月発売予定ですので、みなさん楽しみにしていてください。