石田です!
今年の夏は特に暑いですね…
毎年のように言っているフレーズですが、例年に比べ雨が非常に少ない気がします。
降ったとしても瞬間的な通り雨だったり、水温変化が乏しく上昇する一方でしたが、最近になってやっと恵みの雨が継続的に降り悪い水から循環したようです。
さて今回ご紹介するアイテム『PIVOT(ピボット)』
実釣映像やMEGABASS Engineering Team Blog Vol.98などで御覧になられた方は多いと思われますが、なぜこの中空ペンシルが有効なのかという所を使いたくなるようにご説明します。
くどいかもしれませんが、フロッグではありません。
使うべきエリアはペンシル、ポッパーなどのトップウォータープラグを使うには不向きのシュチュエーションに対応するPIVOT、臆する事なくこのようなエリアを攻める事が出来ます。
オープン~ライトカバーエリアと言える両極端なエリアを賄う事の出来るPIVOTは、形状がフロッグに限りなく近い為、フロッグ同様ウィードレス性が非常に高いです。
普通のペンシルをベジテーションエリアギリギリにアプローチした際、壁に集まりやすいゴミなどがフックに掛かってしまいアクションを損なう事が多々ありますが、その心配も無くペンシルが浮きゴミやライトカバーを躱しながらアクションをしてくれるイメージです。
このメリットは他にも初心者の方がペンシルをミスキャストしてブッシュやアシなどのウィード周りに引っ掛けてしまっても、回避性に優れている為PIVOTならゆっくり解す事でピンポイントキャストに変わります。
アクションはペンシル同様、ドッグウォークが基本になり、強弱をつける事でアクションのスライド幅を変える事も出来、ロッドを寝かせて単発的な強いトゥイッチでダイビング系のアクションも可能になっています。
中空のソフトマテリアルボティは着水音を小さくする事もできる他にプラグと違い、フックがボティに当たる干渉音も無く、アクション時は水押しだけのベイトフィッシュが発生するライズ音に極めて近く魚のように柔らかいマテリアルの為、バイト後に食い直す事が少なく上顎にガッツリとフッキングする事ができます。
一般的なフロッグより細身のボティだからこそ、口の中に入りやすい形状とも言えます。
PIVOTのアクションを引き出すタックルバランスは、フロッグ専用のガチガチのロッドでは無くアクションの入れやすいMHクラス。
ラインはあくまでペンシルを使うイメージでフロロ14lbぐらいのどなたでも一本はセッティングされているタックルで、#2程度の強度の有るスナップと一緒に使用して頂ければポテンシャルは発揮され、細軸の専用フックを搭載している為、MHクラスのタックルでも十分な貫通性を持っています。
出荷作業が終了し店頭に並び始めた段階ですので、是非お手に取って頂きプラグでは攻める事の出来なかった絶妙なポイントへキャストしてみて下さい。
PIVOT(ピボット) Products Page
http://www.megabass.co.jp/site/products/pivot/