MEGABASS Engineering Team Blog Vol.66 | Megabass-メガバス

MEGABASS Engineering Team Blog Vol.66

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まだシーズンインまで先ですが、開発員の私が一番好きなのがトップウォーターの釣り。魚種問わずトップで釣れると嬉しくなってしまいます(笑)

そんな中でもITジャックシリーズは釣れるサイズがデカイこともあって、廃盤になった現在でも愛用している私のようなアングラーは多いのではないでしょうか?

今回はそのITジャックシリーズ同程度の高アピール力と手軽に使えるルアーを昨年から、トライ&エラーしながら、地道に開発していました。

 

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※画像 後方のルアーは、私物のITジャックJrです(笑)

 

今回、なんと言ってもこだわったのは「音」!

ITジャックやビッグバドに代表されるような水面系ウェイクベイトはその引き波だけでなく、独特の金属音が魚を惹きつける要素になっていると思われます。

ただそう言った、金属音を発するルアーは当然、外部に金属パーツが付属されており、トラブルの原因にもなっていました。

同時に動きの大きさから、少しの波立ちでアクションを崩しやすく、引き抵抗が大きいためファーストリトリーブができないという欠点がありました。

もちろん、スローに大きく水を動かすことで反応してくれる魚も沢山いますが、時には少し波立ち気味の表層を、スピーディーにウェイクさせながら独特な音で魚を反応させたいようなシチュエーションも少なくありません。

そこで生まれたのが今回の「i-JACK」です。

 

要約すると・・・

1、 独特な金属音

2、 ファーストリトリーブでの使用が可能

3、 多少の波立ちでも安定したアクション

この三要素を兼ね備えたルアーということになります。

 

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相変わらず、膨大な数のサンプルを作成しました・・・。

そして、勘の良い方ならお気づきかもしれませんが、プロト段階から外に金属パーツはありません。

それは2と3の要素を満たすため、1の発生源をあえてボディ内部に搭載させています。(すみません、その仕様は現在特許出願中のため、お見せできません・・・。)

それにより金属疲労でのパーツ破損や、ライントラブルも一切起きないウェイクベイトに仕上がっています。

 

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もちろんサイズも色々と試しましたが、音量やアクションに大きく影響する浮力など様々な調整の末、全長100~110mmに設定。

 

現在、i-JACKは最終調整中です!

仕様が固まり次第、詳しく解説させて頂きますのでお楽しみに!

 

i-JACK Products Page

http://www.megabass.co.jp/site/products/i-jack/