ずいぶん暖かくなり、春っぽさが増してきました。
雨が多い季節ですが、一雨ごとに暖かくなるのがこの季節なので我慢してポカポカしてくるのを待っているアングラーも多いと思います。
暖かくなるのと時を合わせてリリースされた、NEWジャンルルアー『EELER(イーラ)』。
もう、使っていただいたアングラーも居るのではないでしょうか?
イーラの特徴はすでに何度も解説されているので、今回は実践的な使いドコロ、出しドコロ、既存ルアーとの使い分けを解説させて頂きます。
●一番効果的なのは低活性で中層に浮いている魚
季節問わず、高活性状態でベイトを追ってシャローに上がってきている魚に対してはワンテンシリーズなどのジャークベイトや、サイズを狙うのであればアイスライドのようなS字系ビッグベイトによるフラッシング&水押しが効果的ですが、イーラは逆にニュートラルになって中途半端な水深にサスペンドしているような魚に効果的です。
サイズ的には非常に長いイーラは、魚がルアーの存在にこそ気付きやすいですが、水押しやフラッシングといった時に魚に違和感を与える要素が僅かなためルアーとして見破られにくく、警戒心の高い魚やスモールスポットで特に効果的なルアーです。
●流れの中では漂わせる
リザーバーのバックウォーターや、川の流れの中など水が絶えず動いているようなシチュエーションではマグドラフトのような流れにも強く、水押しも強いルアーでスピーディーに攻めるのが最も効果的なメソッドです。
一方、そんな流れの中で発生する反転流はスピーディーに攻めるだけでなく、上流から漂わせて送り込むことでバイトを誘発することができます。
この流れの中で漂わせる際に重要でイーラの強みでもあるのが、ラインを張っているだけでルアーをアクションさせることができる点。そういった反転流はスポットとしては当然大きくはないためラインを巻き取ることなくウネウネとアクションさせることができるのは大きなアドバンテージとなります。
今までなかったサイズ感、アクションのイーラはその他にも色々な使い方をすることができるルアーです。
さらにマニアックなメソッドは今春フィールドで実際に皆さんの手で試してみてください!
そんな巻くだけにとらわれない使い方にマッチするように現在、更なるマニアックな追加カラーも作成中です!こちらも合わせてお楽しみに。
EELER Products Page
http://www.megabass.co.jp/site/products/eeler/