皆さんこんにちは!メガバススタッフの狩野です。
ここ最近は7月9日~10日に出場した陸王オープンの練習のため、山梨県にある富士五湖の一つ‘‘西湖‘‘をメインフィールドに釣り込んでいました。
(クリアウォーターで水がとても綺麗な環境。山上湖ということもあり、景色も最高です!)
季節の進行は平野部に比べると遅く、プリスポーン・ミッドスポーン・アフタースポーンが混在している6月~7月です。
(ちなみに朝・夕はまだ肌寒く、ウィルダネスジャケットが手放せません!)
ベイトは表層~ボトムまで幅広く、その日の天候や風などを考慮して、バスの動きを観察しながら攻め手を合わせていく展開でした。
(水中ではウィードの存在もチラホラ。この時期のキーになりますね!)
そんな中活躍してくれてたのが、ギル系ルアーの‘‘ヴァタリオン‘‘です。
(いいサイズを連れてきてくれます!!)
全国的にどのフィールドでもメインベイトになるブルーギル。
西湖でもちらほらとブルーギルの姿をシャローで目視できるようになり、ヴァタリオンへの反応が良くなっているように感じました。
使い方は、ただ巻き・ファストリトリーブ・トゥウィッチ・サイトフィッシングなど、様々なシチュエーションに合わせて使い分けることができるのが特徴です。
(過去にUPしたアクション動画です!)
これから夏に近づくにつれて、どんどんブルーギルがシャローに増えてきます。
攻め所はとにかく「岸際」。
ベイトを追い込ませやすいストラクチャー(西湖では、岩やウィード、マンメイドストラクチャーなど)が複合的に絡んでいるところがベターです。
砂地のフラットエリアではギルネストも確認でき、ギルネストについているバスにも有効なルアーです。
(ギルをメインベイトにしているシーズンにヴァタリオンは外せません!)
ヴァタリオンに加え反応が良かったのが、ヘッジホッグスモールラバージグです。
理由としてはボトムにハゼ系の魚が多く、バスがボトムを意識する動きを見せていたためです。
(写真のようにハゼ系の魚が多い西湖。目を凝らしてよく探してみてください笑)
ヘッジホッグスモールラバージグにポークルアー(西湖はプラスチックワーム禁止のため)をトレーラーにした組み合わせで、ボトムを這うベイトをイミテートし、西湖自己新記録のビッグバスを捕獲することができました!!
(54㎝/2475gのプリスポーンバスをキャッチ!さすがに手が震えました!笑)
というような形で、練習段階で好調だったヴァタリオンとヘッジホッグスモールラバージグを軸に、陸王オープンに臨みました。
陸王オープンの結果は、改めてレポートしたいと思います!
それではまた!
【タックルデータ】
LINE:フロロカーボン20lb
②ヘッジホッグスモールラバージグ+ポークルアー
ROD:F2-66XS‘‘FULL HOUSE’‘(P3)
LINE:フロロカーボン4lb