早春の定番ルアー!ロングビルミノーのお話♪ | Megabass-メガバス

FRESH VOICE

早春の定番ルアー!ロングビルミノーのお話♪

皆さんこんにちは!

メガバスフィールドスタッフの杉村です!

 

長かった冬もそろそろ終盤!

日照時間も長くなってきて、少しずつバスの行動も春らしくなってきました。

 

12月や1月に比べて浅いレンジにベイトが差してくるタイミングも明らかに増え、バスもそれに伴って比較的浅いレンジで釣れ始めております。

 

早春はまだ水温も低いですが、それを無視して魚の動きが変わる季節でもあるので、水温はあまり気にせずにエリア選択をしていく方が吉と出ると思います。

 

そして、僕の今年のテーマは「ロングビルミノー」での釣りをさらに熟知し、自分の武器とすること。

 

僕はプロアングラーとして自信を持って、LIVE-X LEVIATHANLIVE-X REVENGEを多用しております。

 

 

LIVE-X LEVIATHANはメガバスが誇る往年の名作ロングビルミノー。

 

アクションとしてはウォブル&ロールがしっかり入り、LIVE-X REVENGEに比べて力強く水を押してくれます。

 

オススメの使い方としてはキャストしてリーリングし、潜行深度(2.5m前後)まで潜らせます。

 

そしてハンドルを5回転させて3秒くらい止める、所謂ストップ&ゴーアクションがメインの使い方。

 

リーリングをするとリップが水を噛んでしっかり泳いで水を攪拌し、しっかり止まってくれるこのアクションはオススメ。

 

 

また違う使い方としては、LIVE-X LEVIATHANをキャストしてリーリングし、モノ(水中の岩やスタンプなど)に当てたらリーリングを止め、ピタッと水中でサスペンドさせるのも有効。

 

それでバイトがなければ再度リーリングし、次に何か水中のストラクチャーに当たるまで巻いて、当たったらまたストップ!の繰り返しです。

 

 

次にLIVE-X REVENGEですが、これは「ロングビルミノー」として捉えるのではなく、僕は「深く潜るジャークベイト」として捉えております。

 

と言うのも、独特のエッジが効いたリップがキレッキレのダートを生み、ロッドワークにレスポンスよく追従して多彩なアクションを華麗にこなしてくれるからです。

 

 

ただ巻きではリップが水を適度に受け流してくれるので引き抵抗が軽く、長時間使っていても非常に楽っ!!

 

こちらも僕がLIVE-X LEVIATHANと共にオススメする、メガバスを代表するロングビルミノーでございますっ!

 

 

最後に僕なりに皆さんにアドバイスを。

 

ロングビルミノーの釣りは1989年、日本にやってきて一世を風靡しましたが、この釣りに関して「苦手意識」を持つ方が多くいらっしゃると思います。

 

例えば、ジャークベイトやディープクランクではバスを釣ったことがあるけれど、ロングビルミノーではバスを釣ったことがないよ!という方って結構多いのではないでしょうか。

 

これは「使い所がわからない」という理由からだと思っています。実際に僕が琵琶湖でガイドをしていて、ゲストさんから最もよく言われる点です。

 

そこで、僕なりのロングビルミノーの使い所としては「水が比較的澄んだ状況」「バスがシャローから2~4mのレンジに下がっている状況」「バスが低活性で動きの速いルアーには反応しにくい状況」といった時になります。

 

上記の使い所をフィールドに落とし込むと、例えば秋口~春先の「水がクリアアップしたリザーバー」をはじめ、「琵琶湖東岸のロックエリア」や「水深のある野池のブレイク」など、ロングビルミノーを使えそうなフィールドがどんどん想像出来ると思います!

 

分かりやすく言い換えると、クランクベイトじゃ強すぎるし水が綺麗すぎるでしょー!っていう時に使うべきルアーかな!とも思います。

 

 

ちなみに僕の長い釣り人生で初めて50アップを釣ったのは、今回ご紹介したLIVE-X LEVIATHANです。

 

奈良県の野池で足場の高い護岸の上から並行にキャストし、ストップ&ゴーアクションをして釣り上げました。

 

皆さんも今年は是非ロングビルミノーの釣りに挑戦して、ドハマリしてみてくださいねっ♪