トーナメントクロウラー | Megabass-メガバス

FRESH VOICE

トーナメントクロウラー

皆さんこんにちは!メガバススタッフの杉村和哉です。

 

今回は琵琶湖らしいハードでヘビーな釣り方を紹介します〜!…って訳ではなく、敢えてフィネスな釣りをご紹介したいと思います。

どうしても琵琶湖は強気な釣りがフィーチャーされがちですが、実際にフィネスの釣りは琵琶湖では当たり前のように皆さんされておりますしスピニングのみを握って1日過ごすことは、さして普通なこと。

 

ここ最近の琵琶湖のバスのほとんどはアフタースポーンのバスとアフター回復系のバスがほとんど。

ほんの極々一部のバスだけがミッドスポーニングのバスという状態だと思われます。

僕は先日ネストのバスを見ましたし、知人のガイドさんは8/1までネストのペアリングを見たりと琵琶湖は恐らく日本一、スポーニングをだらだらと行う湖かと思われます。

琵琶湖のネストシーズンはフロリダバスが多い(とされる)ことと、とてつもなく豊富な水量を誇る関係から遅くまでダラダラします。

 

話は戻って…

アフタースポーンのタイミングでは、バスが比較的シルエットが小さく、自重が軽い「ふわ〜」っとしたルアーに反応が多く出ることがあります。

完全にアフターから回復したバスとなると重いシンカーを使った早い動きでも平気で食ってきます。

 

ネコリグとひとえに言ってもアングラーによって使っているワーム、フック、シンカーはさまざま。僕がメインとしているワームはメガバスのトーナメントクロウラーシリーズ。

僕もテストで関わったワームです。開発のテーマは「限りなく柔らかいこと」「塩を多めに入れて喰わせに特化させること」です。

 

 

その結果、とにかくテロテロでとことんナチュラルなアクションを生み出すワームが誕生しました。脅威の食わせ系ソフトマテリアルって感じかな。

メインで使っているのは5.5インチだけど、食い気が悪いと4.5インチを使うことが多いです。

 

なのでバスを1匹釣ると破損したり、最悪はファイト中にワームが飛んでいくこともあるくらい柔らかいのですが、これは敢えて狙って作られたものです。

 

なので頭にネイルシンカーを入れた後はライターで炙って蓋をするか、瞬間接着剤を使うのが◎です。

また、必ずネコリグチューブを付けることをオススメします。

4.5インチなら4mmチューブ、5.5インチなら5mmのチューブがオススメです。

 

オススメカラーはスカッパノン、グリーンパンプキンブルーフレーク、ノイケシュリンプの3つあればどうにかなるかなと。

 

使い方としては、投げてボトムをずる引きするだけ。

ワーム自体がテロテロで柔らかいので、わずかな水流やボトムの変化でワームが自然と動いてくれます。

 

またNSリグにしてサイトフィッシングで見えているバスを釣っていくのもこのワームが得意とするところ。

関東の激スレバスもイチコロで食ってきます。

そんな動画は

 

 

こちら。

僕がトーナメントクロウラーNSを使って千葉県の三島湖で50アップを含め、たくさんの大きなバスを釣っていく動画です。

 

またもう一つのおすすめワームがあります。

それはハゼドンシャッド3インチ。リグはDSリグが定番でありオススメです。

このワームも本当によく釣れます。

琵琶湖で魚が釣れにくく困った時、何度も助けてくれました。

マスバリに1.8gのシンカーをつけてズル引きするだけ。

あとはしっかり大きめのテールが水を掴んでくれてワームが勝手に動き、バスをバイトに持ち込めます。

 

ちなみにこの春は、トーナメントクローラーでもハゼドンシャッドでもロクマルが釣れました。

巨大バスもこの2種類のワームを思わずパクッと喰っちゃうポテンシャルを持っておりますね。

 

 

 

 

ハードプラグやビッグベイトなどのパワーあふれる釣りに注目が行きがちですが、こういった抑えのライトリグがあってこそチャレンジ出来る部分もあります。

メガバスのワーム達は僕のガイドを支えてくれる大事な存在。

 

特にプリスポーニングやミッドスポーニングのタイミングでは丸一日中トーナメントクロウラーハゼドンシャッド3インチをキャストし続ける日も多くあります。

 

この記事を読んでくださった皆様、困った時の切り札、トーナメントクロウラー&ハゼドンシャッド3インチを是非是非お使いいただき、気難しいバスをキャッチしてみてくださいって!