コロナ感染拡大防止の為、大都市部においては未だ緊急事態宣言下におきまして
外出自粛とのことで、釣り人としては、なかなか大手を振っての、気ままな釣行が
しづらい状況下でございます。
それでも1月初旬、都内にて連日の2,000人近くの感染拡大の状況から
日々200~300人程度の感染に抑えられている現在の状況を考えますと、
移動自粛が目に見えて効果を発揮しておりますので、今しばし行動を我慢し、
ワクチン摂取の拡大と、その効果に期待しつつ、平穏な日常が戻る日が
早く訪れる事を願うばかりであります !
さて、ただでさえ釣果厳しい激寒期に、
このような外出自粛の状況下でございますれば ・・・
今回は発売以来、シーバスにて愛用・多用しており
昨年末には、ぶっといヒラスズキを仕留めてくれた、
PROP DARTER i-WAKE について気になっている点を書いてみたいと思います !
本来は、琵琶湖発のブラックバス視点のルアーでございますが、
個人的に、かなりシーバス向きなルアーだと思っており、
愛用・多用しておりまして ・・・ 実際期待に応える釣果を上げてくれております !
基本として、デッドスローリトリーブ使用でのアピールに
重点をおいて製作されたルアーでもありますので、
その魅力がシーバスにも適するのは当然とも思えますが、
どうも釣行を重ね、使い倒してみると、この 「 スイッシャー 」 というルアー
その使い易さが増してくる感がありまして ・・・
どうやら基本となるタダ巻きでの強弱に留まらず、
ジャークやトゥイッチした時の力加減次第で調整できるアピールの幅が広く、
結果、適応できる場面が多く便利な為、使用頻度が増す感じ ♪
「 スイッシャー 」 の魅力の肝というか、ルアー構造が生み出す利点として
(テール)スイッシャーという構造上、アピールに際しルアーを引っ張った際、
ルアー後方に(プロベラによる)抵抗が生じるという点だと感じていて ・・・
釣り人がルアーを動かした際、即ちアクションをかけた際の
ルアーの移動距離が抑制されて、少なくてすむ点が、実は重要なのではないかと ・・・
( テール )スイッシャーの移動距離の少なさは、
当然、魚側のミスバイト回避にも一役買ってはいますが ・・・
それ以上に、シーバスにとって
この 「 確実に動いているはずなのに、あまり移動していない 」
というアクションは、好ましい魅力があると思います !
・・・ とここまでの話で、
なるほど 「 (テール)スイッシャー構造が効くのだな ! 」 となれば、
賢明な方なら、市場にある様々なメーカーのスイッシャーで
試してみようと思われるでしょうが ・・・
そこで何故、私が PROP DARTER i-WAKE を薦めるかと言えば ・・・
そこは、やはり飛距離でしょう ! (笑)
KAGELOU 等 ソルト仕様のぶっ飛びルアーと比較すれば
確実に 「 飛ばない 」 方に分類されてしまう i-WAKE でありますが ・・・ (笑)
プロベラが付属し、空力の悪い 「 スイッシャー 」 というジャンルの中では、
LBO IIで強引にドーピングした i-WAKE は、間違いなく異常に飛ぶルアーであり、
同サイズ比較なら、世界一ぶっ飛ぶスイッシャーだと思います ! (笑)
また重心移動に LBO を搭載したおかげで、
オリジナルとなる PROP DARTER 80 が停止時に、
ほぼ垂直姿勢だったの対し、
i-WAKE は、常に水平姿勢となり ・・・
棒形状のウェイトとあって、シャフトバランサー的に安定した
ロールアクションに作用している点も、非常に良いです !
魚を惹きつける魅力的なアクションを持ち、
搭載されたハイパワーな重心移動 ( LBO II ) でぶっ飛び、
その内臓ウェイトの恩恵でルアー姿勢とアクションの安定度まで増すという、
非常に理に適ったパッケージングの素晴らしさが、
明らかに、ルアーの使い易さと、釣果に繋がっていると感じておりますので ・・・
是非、皆様にも PROP DARTER i-WAKE の威力を味わって頂きたく思います !