東京湾のシーバスはベイトフィッシュの動きに大きく左右します。
湾奥では水温の上昇とともに赤潮、青潮、貧酸素水塊など、水質の悪化でベイトが湾口や、沖の水通しの良いストラクチやーに集中します。
こうした時期に効果的 なルアーにMARGAY SWがあります。
日中、ベイトは沖のストラクチャー周りに集中し、水温が高くなったこの時期は比較的棚の浅い位地のいます。
このベイトを狙っているシーバスはストラクチャー周りに隠れるように潜んでいます。
このシーバスを狙い撃ちにし、直撃で狙えるのがMARGAY SWです。
そして夜間になると人工的な灯火にベイトが集中して集まります。
これを狙うのに最適なのがCookai SLIM 120です。
東京湾のバチ抜け、ゴカイが産卵で集団的に水面を泳ぎ回る状態ですが11月〜6月ぐらいまで続きます。
ただしシーバスとこのバチ抜けのタイミングが合うのは、年によってばらつきはありますが、川では1〜2月、運河では3〜6月にかけてとなります。
バチ抜けは基本的には大潮の満月の晩に起きるのですが、東京湾では人工的な灯火が常設されているため、この灯りに誘われて迷いバチが恒常的に泳ぎ出ています。
Cookai SLIM 120はバチでもあり、ミノーでもあるのです。
普通にリーリングすればミノーですし、水面を漂うようなデッドスピードで泳がせばバチとしての演出ができます。