石田です!
MEGABASS Engineering Team Blog Vol.112でご紹介しました「あるルアー」
しっかりと読んで頂いた方はおおよそ検討がついたのではないでしょうか?
先日、この「あるルアー」を持ってメジャーフィールドにテストを兼ねた動画撮影に行ってきました。
今回敢えて、メジャーフィールドを選んだ理由は、以前お話しした「先代」の強さに劣らない結果と、いかなるフィールドにおける対応力、そして「あるシステム」の効果を確認したかったからです。
多くの方が釣りをする時間帯となると、日中の陽が高い時間帯が多いのではないでしょうか。
もちろん、仕事の前や仕事の後の良いタイミングで行ける方もいるかと思いますが、全員が朝一に狙っていたポイントに入れる訳ではなく、渋々一級ポイント以外に入るしかないケースは珍しくありません。
そうなると時間帯と場所に問われず、結果を出すルアーや映像は、何よりも信頼して頂けるはずです。
今回のロケは秋いう事で、魚も足が速くシーズナルの展開としては間違っていない「あるルアー」。
しかし、さすが全国屈指のメジャーフィールド。
平日にも関わらず多くのアングラーが朝からポイントを入れ替わり立ち代り入り入るような状況。
入れるタイミング以外はピンスポットを避け、狙いでもあった日中の実釣性の高さを実証する為に、ざっくりとエリアを絞りました。
見た目では変化を感じられない護岸の続くストレッチやオープンエリアを潜行深度で届く範囲内のちょっとした変化を見つける事に優れているルアーでもあり、ハードボトムにノックさせ独特のピンボールのようなイレギュラーなアクション加え、小粒なシルエットでもアピール力を高める「あるシステム」で広範囲を探っていきました。
「あるシステム」を導入することにより、音質はボディサイズが小さい為、高い音をアクションピッチに合わせた一定の間隔で鳴り響きます。
秋となると散っている魚に出会える確率も増しますが、マッディーウォーターだと特徴でもある小粒なボディがアピール力を落としてしまいますが、濁りが酷いフィールドにも対応できるシステムも採用しています。
幸先よく拾うことができましたが正直な所、現段階ではもう少しボトムや障害物コンタクトした際のに回避性を高める必要がありそうです。
どのエリアも一級ポイント並みの爆発力はないものの、魚は薄いなり確実に存在するし、良いポイントが空くのを待って散々叩かれた後に入るのはなかなかリスキーなため、実は別で魚を探した方が効率も良く、フレッシュな魚に出会える可能性が高かったりします。
でも、さすがメジャーフィールド。
日中は他のルアーへ変えてみたり、夕まずめの良い時間に狙い魚を追加しましたが、なかなか簡単ではありませんでした。
ですが、メジャーフィールドでの実釣ロケを兼ねたフィールドテストをすることで、魚の反応を見ることができたことは十分すぎる収穫でした。
ロケ地が特異なフィールドだったかも知れませんが、どのフィールドでも対応するための性能を高める為のヒントを与えてくれたロケになりました。
もうすぐ「あのルアー」の「あるシステム」について発表がされると思います。
ご期待ください。