MEGABASS Engineering Team Blog (K-004)
2014NEW PRODUCTS
Code name: DONG-PATH 3.5
みなさんこんにちは。バスシーズン真っ盛りで、去年から幾度となくテストを繰り返してきた、自信の新製品たちがメガバスから続々リリースされております。
6月発売ということで、今回はこの新製品にスポットを当ててみたいと思います。
「ドンっと打って、パスっと入れ込む!!」
そうです!
「DONG-PATH 3.5inch」です。
フィッシングショー時に展示したデザインから、さらに進化を遂げて、究極のストレスフリーな対カバーワームに完成いたしました。
開発期間の1年で作ったプロト数は一番多く、細かい修正などを含めると、数え切れないほどの形状の修正を行ってきました。
対カヴァーゲーム用のワームである以上、フックズレ等の様々なストレスと戦いながら行う釣りである為、予想されるストレス原因を徹底排除することを目標とし、開発を進めました。
みなさんはカヴァーゲームをする上でどんなストレスを想像しますか?
私たちは次の点を最大のウィークポイントして考えました。
問題点①「フックズレ」
釣りの特性上、いかに良いスポットにテンポよく入れていくかが、釣果を握る鍵となります。
その為、フックズレばかり起こすワームは釣りのリズムを崩すばかりではなく、ワームの消耗も激しくなります。
それを解消するべく、ボディーのシルエット形状をフックのゲイブに沿うようにデザインし、深リブで針先をしっかり隠せるようにしました。
それにり、針先がしっかりボディーを固定する軸となり、フックのゲイブがワームを抱え込む形でフックズレを解消しました。
問題点②「スリ抜け性能」
フィールドより様々なカヴァーや障害物が存在し、どんなシチューエーションでも安定したスリ抜け性能を実現するべく、障害物との接地面積を最大限抑えることにしました。
・4本のアームはスリムシェイプにし、接地面に対し垂直方向で付けると共にボディーのリブも深めに設定し接地面積を最小限に抑えます。
・パドルテール部分にもドット加工を施し、藻などベジテーションへの貼り付きを軽減します。
問題点③「ワームアクション」
スリ抜け性能を保ちつついかに、ワームアクションを最大限に発揮するかが、最大のヤマ場となりました。
それを解決したのがアクション可変パドル「マルチファンクションパドル」です。
通常使用では、パドルが水を受け、スローにアクションすることにより、バスにしっかりアピールします。
パドル中央に配置されたスリットを手でちぎればクローをイミテーションしたアクションに可変します。
このように小さな点を妥協無く、こだわり抜いて開発した究極のストレスフリーな対カバーワームが誕生しました。
実際に使用してDON-PATHのパフォーマンスを是非体感してください。
いよいよ今月発売ですので、発売まであと少しお待ちください!!
製品紹介ページはこちら↓↓↓
http://www.megabass.co.jp/site/products/dong-path/