2014 New HONEYCOMB SPOOL for IP / ZONDA (T-006)
2014年9月末にMegabassから、人気シリーズであるIPとZONDAのカスタムスプール、HONEYCOMB SPOOLが発売になります。
既に、ISシリーズでラインナップされているハニカムスプールですが、使った事がある方なら分かる圧倒的な使いやすさ。
では、「使いやすさ」とは何なのか。そこを掘り下げていこうと思います。
まずはスペック。IPとZONDAの両スプールともに、糸巻量は12lbで80m、14lbで70mとIS対応のハニカムスプールより少し多く巻けるようになっています。材質はもちろん、超々ジュラルミン。スプール厚は1.00mm。しかし、ここまではカスタムスプールとしては、至極当然なこと。メガバスのハニカムスプールシリーズで、なによりも特筆すべき点は重量(ベアリング含む)。
そこで、比べてみました。製品によって多少のバラつきや、計量器にもよるので、あくまでも参考程度ですが。
メガバスハニカムスプールのシリーズは、全て10g(ベアリング含む)となっております。純正のノーマルスプールに比べおよそ4~5gの軽量化が出来ている事がわかります。16lb以上のラインを多く使いたい時は、ノーマルスプールの方が強度の面でも分がありますが、単純にスプールが軽いと、軽量なルアーでも初速が上がりやすい分、飛距離が伸びます。このメリットは凄くおおきいと思います。
また、ISとZONDAのハニカムスプールは糸巻量が14lbで70mとやや多め。つまり、限られた本数しか持っていけない陸っぱりにおいて、1.8gのネコリグからノーシンカーワーム、スプリガンなどのクランクベイトや20gを超えるバイブレーションまで、とても幅広く、このスプールで対応できてしまします。
例えば、10lbか12lbを75mほど巻いておけば、陸っぱりの釣りでは、ほとんどカバー出来てしまうほど、汎用性が高いタックルに進化します。ZONDAにF3~F4クラスのロッドを合わせれば、ネコリグからクランクベイトや1/4ozのスピナーベイトなども扱えますし、IPにF4.1/2~F5.1/2クラスのロッドを合わせれば、3.5gのスモラバから3/4ozのバイブレーションまで幅広く対応してくれます。とにかく重めのルアーは当たり前に投げられ、何より軽いルアーを投げられる。これに尽きます。が、あくまでも、投げたいルアーの重みが乗せられる硬さの竿を使用した場合ですが。(F10のスーパーレッドデーモンでは、さすがにスモラバの重みは乗らないですよね。)
また、何よりもラインキャパが多い分、陸っぱりでも気にせずに遠投出来てしまうのが良いですね。
単純に、釣りの幅が広がるのがハニカムスプールです。IPやZONDAをご使用の方は、今までそのリールで投げていた一番軽いルアーよりも更に軽いルアーを投げてみて下さい。確実に投げやすく、飛距離も出るはずです。さらに、糸巻量が多いので、今まで投げていた重めのルアーの遠投もなんなくこなせてしまう、先述した「使いやすさ」はここにあります。
お手持ちのIP、ZONDA、ISシリーズのリールがまさにバーサタイルなリールへと進化するはずです。
Product Page
HONEY COMB SPOOL for IP
http://www.megabass.co.jp/site/products/honey-comb-spool-for-ip/
HONEY COMB SPOOL for ZONDA
http://www.megabass.co.jp/site/products/honey-comb-spool-for-zonda/