MEGABASS Engineering Team Blog Vol.54 | Megabass-メガバス

MEGABASS Engineering Team Blog Vol.54

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「大は小を兼ねない?」 (T-008)

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2014年11月。

いよいよ年末ムードな気配。開発チームの状況は、来年度にむけた新製品の開発でバタバタと忙しい日々を送っております。何より年が明けて間もなく、2015年のフィッシングショーもありますしね。

 

さて、唐突にですが上にMAGDRAFTの写真を貼り付けてみました。

一番手前が5inch、次に6inch。

となると、奥にいる2つは…。

 

近年ブラックバスの釣りでは、ルアーが大型化してきていると感じます。今となっては180mm、8inch前後のルアーなら特に違和感ないため、昔に比べ自分が麻痺しているのか?と思うほどです。

ビッグベイトが登場し、沢山の方に認知され、普及まで10年程。弊社のアイスライド185でも、特に違和感無く見えてしまうと思います。

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ほとんどのアングラーのボックスの中にはアイスライド185のようなビッグベイトが入っているかと思います。アイスライド135Bを見ると「小さい?」とさえ思ってしまいませんか?もちろんビッグベイトを操るには、ある程度の硬い竿を必要としますが、ロッドの方も、魚の巨大化、ルアーの巨大化に合わせて、パワーのあるロッドが沢山ラインナップされております。

メガバスでも多くのパワー系ロッドがラインナップされております。

 

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扱えるルアーの重量は30oz.まで。

あくまで一部ですが、パワーのあるロッドでも実に多彩で、個々に色々な味を持ったロッドたちです。もちろん、これだけの重量のルアーを扱えるロッドがラインナップされているわけですから、それに伴い、ルアーの方も色々と…ですね。

 

さて、ここでようやく冒頭で貼り付けた写真に繋がります。

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先にも言いましたが、一番手前が5inch 、次に6inchです。

では、奥の2つは何inchなのか。そこは追ってお伝えいたしますね。

 

では、「なぜ大きいルアーが必要なのか。なぜ、小さいルアーが必要なのか。」

大は小を兼ねる、と言いますが、大きいルアーだけで釣りは成立するのか?

 

小さなルアーやワームを使用していた時、そこに魚がいるのは分かっていても、なぜか口を使わない。そこで、ルアーを大きくしてみると、いとも簡単に口を使ったという経験はありませんか?逆もしかりです。

これは、マッチザベイト、縄張り意識など、色々な見解がありますが、真意は魚に聞いてみない事にはわかりません。

ただ1つ、色々な特性の違うルアーを提案する会社として、釣りをする中での選択肢として大きさの違うルアーをアングラーの皆様に提案するのも私たちの使命だと考えております。

 

魚を釣るためには、もうすぐ発売になるVIBRATION-X MICROのような50mmしかないルアーも必要ですし、今回ご紹介した200mmを超えるようなルアーも必要です。

もちろん、それを扱うためのロッドも。

 

釣りをする中で唯一、魚の声が聞けるモノであるルアー(プラグやワーム)。

 

同じルアーでも大きさの違うタイプのものを持ち合わせているだけで、なんとかしたい状況で対応できるかもしれません。自分の「引き出し」を今よりも更に増やしてみませんか。

 

 

皆様の釣りでは、「大は小を兼ねますか?小は大を兼ねますか?」