フィッシングショーで公開となった特に野池、陸っぱりの強い味方をご紹介したいと思います。
コードネーム「DM」
アクション動画をご覧になられた方も多いかと思われますが、水面で弱りきったベイトフィッシュを演出する事が出来る、このプラグ。
もちろんワームを調整してもこのアクションは可能で、ソフト素材がリアルなシルエットや微波動アクションを生み出します。ですが、マスバリやライトジグヘッドは針先が1つ。センターに掛けたとしてもボディの半分以上を咥えない限りフックまで届きません。
プラグにする事でトリプルフックが左右に1つずつ配置できる為、ワームでありがちなスッポ抜けが無くなりショートバイトでのフッキング率を向上させる事が出来ます。
また、プラグにはラインアイが付きます。ワームでの面倒なセンターへのフックセッティングを、スナップで付けるだけという簡易な方法にすることが出来ます。そして、このルアー1番の特徴と言える、「トリプルアイ」。
(テスト段階の仕様です)
何故ラインアイが3つもあるかと言うと、真ん中はもちろん水面ピクピクの1点シェイク。それ以外の左右のラインアイは、ルアーを水面でスライドさせ、進行方向を選ぶ事ができます。
この機能が発揮される状況は、陸っぱりなどの足場が限られるようなシチュエーション。プラグでは難しいスキッピングをせずに、オープンウォーターからオーバーハングへのアプローチをする事が可能になります。
また、ボートフィッシングでリザーバーなどの岩盤に沿って、スライドアクションをさせる事で、ポイントから離れた場所からタイトかつ長い距離をトレースすることが出来ます。
一般的なルアーは当然アングラー側にまっすぐ戻って来るので、魚から人間が視界に入ってしまいます。そこでこのルアーのスライドさせる機能を使うと魚へ与える人的プレッシャーを極限まで減らすことができ、ハイプレッシャーなフィールドで特に威力を発揮します。
バスの目線にも気を遣う「DM」にご期待ください!