MEGABASS Engineering Team Blog (TA-008)
2015NEW PRODUCTS
Code name: PSYCHIC
雨の多い時期になりましたが、サーフターゲットの釣果は随分安定してきましたね。
特にこれからはマゴチのハイシーズン。
多少の雨ならフィールドに出掛けたいと思っている開発員です。
今回はそんなサーフゲームにおける頼もしいニューカマー「PSYCHIC(サイキック)」をご紹介します。
ルアーのジャンルとしては「ダートプラグ」、もしくは「ワインドプラグ」という分類になるかと思います。
PSYCHICはただ巻きではほとんどアクションしませんが、アングラーのロッドワークで繰り返しジャークを入れることにより、まさにベイトフィッシュが逃げ惑うような左右へのエスケープ・ダートアクションを披露します。
ミノーやバイブレーションといったハードプラグでの単調なアクションでは反応がない状況においても、リアクションにより積極的にバイトを誘発し、ソフトルアーにはないフラッシング効果でより広範囲にアピールが可能です。
ジャークのリズムは、ポイントの水深や、距離、狙いたいレンジによっても異なりますが、1秒の間に1~2回程度が目安。
こちらの動画でもアクションやロッドワークを公開していますが、一度ご自身で目視しながらジャークリズムとダートの感覚を掴んでおくと、よりアクションイメージがつきやすいと思います。
フィールドが遠浅であったり波が高かったりするとアクションが確認しづらいので、水深のある穏やかなエリアで確認されることをお勧めします。
このPSYCHICの開発に際しては、大きく2つのハードルがありました。
1つは、誰にでも簡単にダートが出せる、ボディ形状とウエイトバランスの追及です。
最終的に掴んだセッティングについては秘密とさせて頂きますが、ここで少しだけ明かしますと、ボディ下半身からテールにかけての形状がダート性能を向上させるためのキモです。
もう1つのハードルは、引っ張ったラインを追い越すほどのダート性能を実現したが故に発生するライントラブルです。
つまり、水流抵抗を抑えたルアー本体はジャークにより進行方向にスムーズにダートしていきますが、ラインは水流抵抗によりはらまれ、ボディが通過する際にそのはらんだラインをリアフックが拾うトラブルが発生するのです。
これを防ぐため、リアフックにはフックポイントが必ず下向きになりラインを拾いにくいWフックを選定。
また、フックが暴れてラインを巻き込まないように、かつ安定して左右対称のダート性能を保持するために、新しくリアフックホールドシステムを開発しました。
通常のフックアイの後ろに、Wフックの軸を挟んで左右対称にホールドする2つ目のアイを設定し、さらに使用中のズレ・脱落を防止するために軸の上部には磁石によるマグホールド機能を搭載しています。
これにより、ストレスがなく、かつフッキング率の高いゲームが両立可能となりました。
これからのサーフゲームでの強い味方、PSYCHICは6月末には全国のショップにお届けできる予定です。
皆様、楽しみ!
PSYCHIC(サイキック) Products Page
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