TACO-LE!!こんにちは!アラマキシンヤです。
強烈な日差しの猛暑日が続いていますが、この時期の釣行では水分補給はもちろん、特に重視してほしいのが日焼け対策。
単にこんがり焼けないだけではなく、体が熱を持つのを軽減することで疲労感がめちゃくちゃ緩和されます(翌日の目覚めが違います)。
これは20年間、僕があらゆる日焼け対策を実践してきた結果なので間違いありません(笑)。皆さん体を第一に考えて無理なく釣りを楽しみましょう。
■メガバスの船タコヒストリー
さて、ここからが本題ですが、先日公開となりました明石エリアを舞台にした船タコの実釣動画はもうチェックされたでしょうか?
実はこの明石エリアでの船タコ釣りは今年で4年目となり、年に1回のペースで撮影を行っております。
以下は過去の動画です。
タコまっしぐら!タコーレ祭り in 明石
https://www.youtube.com/watch?v=RqInssRTVrs&t=33s
明石・船タコ TACO-LEシェイク90祭り!!
https://www.youtube.com/watch?v=oaH6Ul1f3SA&t=1s
マミタス明石船タコチャレンジ!
https://www.youtube.com/watch?v=N5cxmF6eKPY
また、船タコ釣りの撮影において、毎度お世話になっているのが兵庫県明石二見の釣り船『近藤丸』さん。
近藤丸HP http://kondoumaru.com/fishing
大柄(愛を込めて)な近藤船長はいつも気さくに僕らを迎えてくれて、的確なアドバイスもしてくれる頼れる兄貴的な船長でございます。
船タコ釣りで分からないこと、不安なことは迷わず船長に相談しましょう。
■タックルの進化について
ここ数年調子が良いとされている明石エリア。
近藤船長いわく単にタコがよく釣れるようになったのではなく、釣具の進化による恩恵が一番大きいと言います。
考えてみたら、ひと昔前までは太いモノフィラメントのラインにテンヤのタコ仕掛け、ロッドを使わない手釣りが主流だったことを考えると、今の明石エリアでは船タコ専用ロッドにラインはPE2号、タコエギ+オモリ50号が標準といった具合。
メガバスのタコアイテムで見ても、タコ専用ロッドの8PODシリーズ、ルアーはTACO-LE99・80から始まり、その翌年にはTACO-LE シェイクが発売、現在テスト中のTACO-LE ソフトと続き、タックルの進化を感じてもらえるかと思います。
エサを使わずとも手軽に手早くサーチできるルアーフィッシングがメインとなり、新たなステージへと駆け上がっていったことにはタコも戸惑っているかもしれませんね(笑)。
■実釣ではヘルメット苦戦!?
年々盛り上がりを見せる船タコシーン。
今年も我々メガバスチームは新作ロッド8P-FUNE 176-2やTACO-LEソフト(プロト)を持ち込み
実釣撮影に挑みました。
当日はピンクジョージさんが開始早々にTACO-LE シェイクで1パイ目をキャッチしたのを皮切りに、同船者の皆さんもTACO-LE シェイクとTACO-LEソフト(プロト)で次々にタコをヒットさせていきます。
そんな中、恥ずかしながら船タコゲームは素人の僕は全く釣れません。
普段、魚が釣れない時と同様にルアーやアクションをあれこれ変えるも全く当たらない。
周りの皆さんはTACO-LE シェイクで釣果を伸ばしている中、なぜか僕だけがノーバイト。
焦ってどんどんリズムが狂ってきます(笑)。
そんなヘルメットを見かねた近藤船長とピンクジョージさんからアドバイスが。
「ボトムを切らずに流しながら、TACO-LE シェイクを揺するぐらいがちょうど良い」とのこと。
僕はズル引きをしてみたり、リフト&フォールしてみたりとルアーを大きく動かしていました。
想像してみてください、周りは釣れているのに自分だけが釣れてない時、皆さんそうなりません?(笑)
■まさかの3kgオーバー登場!
そんなわけで、お2人のアドバイスを受け、軽めのアクションに変化させるとあら不思議、すぐに1パイ目が釣れました。
結局、釣りは釣れている人と船長の言うことを素直に実践するのが何よりも釣果への近道だなと思っていると・・・、握っている8P-FUNE 178-2が大きく引き込まれました。
ん?海藻?根がかり?いや違う、明らかに何かに引っ張られているような重みが。
慎重にゆっくりリールを巻いてみると、すぐにギュンギュンと強い引きが手元に伝わってきます!
これは間違いなく今まで体感したことのない重量感!!
急に船内が慌ただしくなるも、こちらは巨大な岩でも釣っているのかと思うぐらい必死にファイト!
そして、ついに海面に姿を見せた巨大タコ!!
ランディングを手伝ってもらい、目方でも3kgオーバーと分かるほど巨大なタコのキャッチに成功!!
船内で歓声が上がります!
なんでもタコの3kgオーバーはバスで言えば60cmアップくらいの価値があるそうです!
というわけで、サポート役だった僕がまさかの巨大タコを釣って〆るというパターンで無事に撮影を終えることができました。
今回も同船された皆様と色々とお話しができ、素敵な出会いもありました。
近藤船長と奥様にも感謝でございます。
ちなみに家に帰ってから巨大タコを改めて測ってみると、3kgまで計測できるスケールが振り切っておりました(笑)。
まだまだ船タコシーズンは続きますので、水分補給と日焼け対策(重要)をバッチリして皆さんも楽しんでみてくださいね!