バチ抜けパターンはタックルセレクトが命!? | Megabass-メガバス

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バチ抜けパターンはタックルセレクトが命!?

こんにちは、アラマキシンヤです。

 

 

桜も散り始める頃、僕の地元の阪神間ではシーバスのバチ抜けパターンが最盛期を迎えます。
一言にバチ抜けといっても地域差とバチの抜ける種類が違うのでココではあくまでも一つの例として記事を読んでいただけましたら幸いです。
バチとはゴカイ、イソメなどの環形動物の総称で呼ばれています。
ゴカイ、イソメにもいろいろな種類がいますが僕の活動する西宮エリアでは通称赤バチと呼ばれる5cm前後の小型のバチが4月~5月頃の夕方~夜にかけて水中をにぎわせます。
ちょうど抜け始めるタイミングが仕事終わりと重なる、夕マズメ頃からフィールドは多くのアングラーが見かけられます。

この赤バチ攻略にはマッチザベイトが鉄則と言われており、通常であればバチのサイズにあわせてルアーセレクトをします。
もちろんそれでも釣れるのですが、このマッチザベイトにしてしまうと、同じようにバチを捕食するボラも同時にヒットしやすくなります。
さらにはフックが小さいため、1匹釣ると交換というタイムロスも発生します。

そこでシーバスを明確に狙って釣るのに有効となってくるのがVATISSA 115FVATISSA 93Fです。

 

上:VATISSA 115F/下:VATISSA 93F

5cmの赤バチに対してやや大きいように思いますがまったく関係ありません。
むしろアピール力が高く、広範囲からシーバスにアピールできるのと、大型フックを搭載しているため、口の小さいボラのバイトは回避できます。

VATISSAの極小ヘキサリップは、アクションを過大化させてしまう水流を受け流し、微細な波動とレスポンシブなロールアクションのみを創出。リトリーブ速度とロッドティップを高低させる調整で、微弱な引き波を生みながらの水面引きや水面直下のロールアクションなど、意のままに表層引きにおける誘いのコントロールが可能(HPより引用)。

使い方は基本的に点の釣りではなく線の釣りなので、岸際、ブレイクラインなどストラクチャーや流れのヨレの変化のところをタダ巻きで通してくるのが◎。

僕が使用しているロッドが礁楽 SL-75MLS。しなやかに追従するレギュラーテーパーシャフトなためバチ抜け時特有の吸い込むようなバイトもしっかりとフックアップできます。このロッド選び次第で大きく釣果が変わるだけに意識してもらいたいところ。リールは3000番クラスにPE1号リーダーフロロ14ポンド前後。
VATISSAを扱うには上記のセッティングがオススメ。

 

 

というわけで終業後に夜な夜な毎日フィールドに出ていますが、まだ釣れだしていない時期から釣りに行き、少しづつ現場の雰囲気にあわせてタックルやルアーセレクトを調整していくことがハイシーズンにしっかりと釣果を出すための唯一の方法。

みなさん釣りにいきましょう!

それではまた次回。