昨年末にメガバスからリリースされた「マリンギャング空海120」 | Megabass-メガバス

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昨年末にメガバスからリリースされた「マリンギャング空海120」

こんにちは、メガバスフィールドスタッフ、馬場 走です。

先行モデルのマリンギャング空海140は真夏のロックショアシーンで盛り上がりを見せるタマンゲームで活躍しただけに、ダウンサイズモデルのマリンギャング空海120にも自ずと期待せざるを得なかった。

 

 

 そんなマリンギャング空海120は期待を裏切らない仕上がりになっており、特徴は主に3つ!

 ①圧倒的な飛距離

マリンギャングシリーズもカゲロウシリーズでおなじみの重心瞬間移動システム「LBOⅡ」を搭載しており、同サイズのルアーでは圧倒的な飛距離が出せるのが最大の特徴。
向かい風や横風などルアーの飛行姿勢がぶれやすいタイミングにおいても安定して飛距離を出すことが可能になっています。

 ②変幻自在のリトリーブスピード

重心移動軸とロールアクション軸を完全一致させたシンクロナイズド・ベクトル設計によりデッドスローリトリーブから超高速リトリーブまで動きが破綻することなく使用可能。
シーバスやヒラスズキ、真鯛や青物までその魚の狙い方に応じたリトリーブで攻めることができます。

 ③立ち上がりの早さ

立ち上がりの早さが特に秀逸。
“着水直後の巻き出しで直ぐに泳ぎ出す”という特性はルアーにおいては必要不可欠。
サラシの際、ナブラの近くなど、あらゆるシーンで、この“立ち上がりの早さ”の恩恵は多いです。

ヒラスズキ狙いで

 

 ヒラスズキ狙いにおいて重要な要素の中に
・「強風下における飛距離及び飛行姿勢」
・「リトリーブスピードの変化への対応」
・「着水後の泳ぎだしの早さ」
があります。

北西風15m弱というなかなか強風のタイミングでもマリンギャング空海120をキャストしてみましたが、飛行姿勢がブレず、狙いのポイントにルアーを届けることができました。
また、立ち上がりの良さにより、着水地点から有効なトレースゾーンとなるため、他のルアーより長い距離で魚を誘うことができました。
 サラシの中では通常速度のリトリーブによる巻きの釣りだけではなく、スローリトリーブで流す釣りを行うこともできるためヒラスズキを狙うときにもより多くの狙い方をすることができます。

 

 

 青物狙いで

 

逃げ惑う大量のベイトフィッシュに青物がボイルしていたタイミングでスリム系ミノーやトップルアーで狙うも反応なく、マリンギャング空海120を投入。
超高速リトリーブによるロールアクションとフラッシングの明滅効果により、大量のベイトフィッシュの中でもしっかりとアピールし、ルアーにバイトに持ち込むことができました。
フックは標準で#4が2本搭載されているため多少強引にファイトすることも可能です。

 

 

馬場的おすすめカラー

 GP VHPB

背中のピンクはサラシ撃ちでの視認性が高く、ボディのクリアはベイトフッシュが小さいタイミングで効果を発揮。ヒラスズキ狙いでは一押しのカラー。

 GG IWASHI

ど定番カラーのGGIWASHI。
ロールアクション時に強烈なフラッシング効果でアピールさせることが可能なため、ベイトフィッシュが多いタイミングでの使用がおすすめ。

 マリンギャング空海は140120とリリースされており、今後90がリリース予定。
マリンギャングシリーズにはルアーに求められる基本的な性能がしっかりと搭載されており、使用頻度はとても高い信頼をおけるルアー。
サイズの違う3種類が揃えばさらに幅広いフィッシュイーターを反応させることが可能となり、BOX内で一軍起用間違いなし!
是非一度手にとってみてください。