陸っぱりのポイントはハイシーズン故に各所アングラーで埋め尽くすされていて、潮ももの凄い勢いで引いていき、あっという間にルアーも引けなくなる木更津界隈の小場所。
おそらく潮位の高い時間帯にミノーやシンペンを流し込んだ様な話をしていた先行者に挨拶を交わし、入れ替わりでエントリーさせて貰う。
見た感じ足場が高いのでギリギリバイブレーションを良い巻きスピードで引いてこれる限界潮位だったので、まだバイブレーションを入れてない事を信じて投じる。
ボトムも表層も無い1mを切った水深なので着水と同時にリトリーブ開始。
水面に飛び出さない様にロッドコントロールで水中をイメージしていく。
プロトロッドの空海92MLSは、小場所においても取り回しが良く、水中を感じる様なシーンにはもってこい。非常に感知能力が高いので暗闇で見えない中も流心に入ったのを感じ、リトリーブ速度を少し落とした瞬間にバイト!来るならココ!がわかってしまうから焦らず障害物をリフトして交わし安全地帯でロッドを絞って体力を奪ってランディング。
長さは無いがグッドコンディションで秋らしい個体。
最近は空海とBIRAN70の組み合わせが使い易くてお気に入り!勿論、シンペンやミノーにもお勧めの番手となっています。
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