自分の描くブラックバスの模様やスタイル。いくらデカくても、模様や色身がちょいと違うな…って場合がある。それは釣り場の環境が最も左右されると思うが、でも「運命&出会い」ってのもあるはず。だから美しい魚体をキャッチすると、誰でも感動するであろう。
この日はまだ1匹も釣れてなかった。個人的に秋はあまり得意でない。しかしながら、通いなれたポイントなら「あそこにはいる!」ってポイントが誰にでもあるはず。こんな日はそんな場所で確実にキャッチしたい。そんな野望を踏まえると「バラしたくない!」なんて思ってしまった自分。
釣り人として普通に聞こえるが、自分的には相当ダサイと思える(強がり?)。でも自分も釣り人、この日は守りたくなっちまった(笑)。
だからフックが3個ついているLATESを選んだ。通常投げるルアーは8割がトッププラグ。しかし水面で食わせて食いこぼしがあるのも怖かった。だから水中で3個の針でヒットの確立を上げたかった。
人によっては、確立を上げるには得策と思わない人もいるかもしれないが、これが自分なりの最大の歩み寄りであった。その結果触れた「ナイスなバス」。
スポーンでFATなバスも凄いと思うが、凄すぎて気持ち悪いときもある(笑)。中肉中背よりややFATで模様もくっきりが最高。「背筋ぴーん(ヒロミチお兄さん)」でなくて「背びれぴーん」のバス、コイツは実に格好良く好みなバスであった。LATESとパガーニF1-60XPに感謝だ。