またまた近づいてきた動画撮影 ・・・。
基本、心配性な私は、前日プラ。
朝マズメ、サーフにて、まずまずの感触を得る。
もっとも釣果的にはヒラメの気配だったので、日中は河川内にてシーバスの様子を確認。
晩秋らしく、なんとか河川内にて瀬絡みの画を撮影したいところ ・・・
めぼしいポイントを歩き回り、河川を上へ下へと移動してチェックするも、魚からの反応は無い ・・・
またベイトの気配も薄く、水中を泳がせたルアーに触れると、めちゃくちゃ冷たい ・・・
ここ最近の急激な冷え込み ・・・
「 厳しいのだろうか ・・・ 」
弱気になりながらも、タイドグラフと睨めっこして、期待を込めた午後3時。
狙いの瀬に、潮の上げっぱなのタイミングを狙って立ちこむ。
川面は、干潮時の瀬からの急な流れが緩みいい感じ。
偏光グラス越しには、上げ潮に合わせて瀬を登ろうとするイナっ子数匹のボールも確認できた。
「 まずまずな感じだが ・・・ 」
デイゲームということから、ちょっぴり深めにレンジをとったほうがいいのかと思い、
また漂うように流されるベイトを演出しようと X-80 MAGNUM を選択。
瀬からの流れの筋をクロスに撃ちつつ、輪切りにしていく。
リトリーブはスロー。川の流れに任せて X-80 マグナム を流す。
ラインドラッグで引っ張れらる ハチマル・マグナム は僅かにロールしながら、艶かしく流れの中に消えていく。
水中を漂う X-80 MAGNUM をイメージしつつ、流れを斬った数投目。
ルアーが、まさにターンの頂点に達するタイミングにて・・・
『 ドン ! ! 』
強烈なバイト ! !
フッキングの間もなく GAUS 30X ドラグが鳴きだす !
流れに乗った魚が、下流へ向かってひた走る !
ロッドを魚の進行方向に倒し、スムーズに流れから剥がすと、今度は一気に浮いてきてハイジャンプ ! !
対岸でバードウォッチングをしていた方々も、こちらの格闘に気づいたようで、双眼鏡が一斉にこちらを向く !
「 ここはバラせぬ ! ( 笑 ) 」
と、急に丁寧なやり取りに変更し、だましだまし魚を寄せて、無事ランディング !
何とか明日に期待を持てるバイトを得られたはずなのですが ・・・
そこは、またまた心配性な私 ・・・
「 今日これ釣れちゃうと、明日いないんじゃないの ? 」
という思いが頭を巡り ・・・
一気に猛烈な後悔 ・・・( 笑 )
「 釣れないよりはいいのだが ・・・釣ってしまうのは如何なものか ・・・ 」
はてさて、動画撮影どうなるのでしょうか ?
今回の使用タックル
ロッド : テストロッド
リール : ガウス 30X
ライン : DRAGON CALL 8braid PE 1.2号
ルアー : X-80 マグナム ( GG HIRAME LIME GOLD )