七色の見張り番こと西野嘉洋です。ホームレイクの七色ダム釣行をお休みし、今回は琵琶湖に出撃してきました。
フィールドの状況はスポーニングから回復したバスが活発にベイトフィッシュを追いかけ、ワンテンハイフロートやポップマックスで入れ喰い。…のはずでしたが、フィールドに出てみると想像以上にタフな状況でした。
状況を打開すべく南湖から北湖に移動。フィーディングエリアで回遊してきたアフター回復フィッシュをママドンの中層攻略で怒涛の入れ喰いモードに突入。
しかしサイズが伸びず、どデカが獲れるパターンではなかったので見切り、ストラクチャーが絡む沖のディープエリアへ移動しました。
新製品のアイスライドでサーチ開始。
すると早速ロクマルらしき影がアイスライドにチェイス。残り数センチのところまで詰めることができましたが、ボートの存在に気付かれ残念ながら喰わせることができませんでした。
夕方になり雨がポツポツと大気に変化が訪れたので、朝イチ不発だった南湖に戻ると早速表層近くにベイトの好反応。気圧が下がって魚が浮き出した様です。
ローライトでも視認性が高いチャートバックアマゴにカラーをチェンジしたアイスライドを投入。
ラインを張らずにS字軌道で泳がせる裏ワザでラインの存在を消して5mほど泳がせると、鈍く重い衝撃と共にブラックジャングルシリーズのF10-76XBJ“スーパーレッドデーモン”がブチ曲り。
強烈なファイトで抵抗されましたが、F10の強靭なトルクで主導権を与えることなく無事にランディング。
揚がってきたのはハイクオリティーのロクマルでした。
アイスライドの裏技アクションである“スリーシックスティ”は皆さんもご存じだとは思いますが、まだまだ隠された裏技がアイスライドには存在する様です。
今回ロクマルを喰わせたラインを張らずにS字軌道で泳がせる裏ワザもその一つですが、アイスライドにしかできない画期的な釣法をこの後考えついたので今後の大きな武器となりそうです。