数年前、ある有名プロの活躍とともにアメリカのトーナメントシーンで一斉を風靡したスクエアリップタイプのシャロークランク。強くハイピッチなアクションは中層の口を使いづらいバスにとても有効です。
「ナックル改」(仮称)は日本のフィールドのルアーを追いにくいナーバスなバスを反応させるために、よりハイピッチで適度な水流を生み出すように改良されています。
シャローサイドでエサを追うバスにはもちろん、ブレイクや護岸、杭などの縦ストラクチャーにサスペンドして少しスローになっているバスもスイッチを入れることができます。
シャロークランクが最も活躍する春はもちろんのこと、冷え込みがきつくなる晩秋までのシーズン中はいつでも出番があるルアーでしょう。
少し減水が進んだ、Basser ALLSTAR CLASSIC 2015直前の霞ヶ浦水系で、このルアーのストロングさは実証されました。プラクティスとテストを兼ねて出船した日に1500gアップを連発。
このプラクティスでは広範囲を見ることがテーマでしたが、次々とグッドサイズを手にすることができ、試合でメインとなるスポットに辿り着く事ができました。
この動画は後日、メガバスチャンネルでアップ予定です。
本戦では様々な状況が重なり、惜しくも4位と優勝には届きませんでしたが、このナックル改は勝てるクランクベイトだという確信を持つテストにもなりました。
さて、このナックル改。発売はまだ少し先になりそうですが、2016年のお正月福袋に入っている可能性があるそうです。発売前に手に入れられたら超ラッキーですね!