久々の川を訪ねる。
印象の良かった川。
型良く、魚影も濃かった川。
車を置いてから、入渓まではちょっぴり歩く。
様子見に、川に降りる前に、堰堤から溜りを覗いて見る ・・・
う~ん ・・・
ん ?
居た !
目が慣れたら結構居る ♪
陽射しの差し込む溜りにて、優雅に泳ぐ魚の姿
変わっていない光景に安堵するとともに、高まる期待 ♪
いよいよ川に降り、釣り登る。
ザブザブと浅瀬を歩けば、何処からとも無く、四方八方へ逃げ惑うトラウトの稚魚の姿
次々と現れる目ぼしい淵々に、X-55 を撃ち込んでいけば、
淵の大きさ次第だが、広めの淵だと数匹のアマゴがチェイスしてくる ♪
・・・が、喰わない ・・・?
一瞬のダッシュで、何処からとも無く流れの中から現れるが、ミノーから15cmくらいの距離をとってスッと
スピードダウンし、そこからはゆったりと追尾し始め、こちらの「 巻きシロ 」が無くなった途端に警戒 ・・・
一目散に逃げ隠れ、二度はチェイスしない ・・・
スレてる ・・・ のか ?(汗)
グングンと釣り登り、良さげなポイントを手早く、撃ち続けるも ・・・
冷たく澄んだ、ジンクリアな水の中
自動ブレーキばりの急制動でストップする魚達 ・・・
警戒しつつも、誘惑に負け、X-55 の餌食になるのは
好奇心旺盛な若い岩魚さん達ばかり ・・・ (苦笑)
4時間程、沢を釣り登り続けたが状況は変わらず、魚の活性は上がらなかった・・・。
この日、随所随所の淵で、良型のイワナやアマゴが陽の中に身を晒し、佇んでいる光景を目にした。
無警戒に日光浴を楽しいでいるような様子 ・・・
ウェーダー越しに感じる水は冷たく、暑さを避けた釣り人には、心地よい釣り場だったのだが・・・
魚には、まだちと低かったのか ・・・
それとも、やはり釣り人に、ルアーに、スレているのだろうか ?
あるいは、その両方 ?(笑)
ま ! ・・・ 夏本番にでも改めて出直して、確認してみようと思う。
そういえば週末、私が山奥で悩んでいた一方、
三保ではワラサ祭りだったらしく、
土曜日は昼日中ナブラ出まくりで、友人も良型を2本獲ったとのことだが ・・・
その後はどうなのだろう?
・・・ と、いろいろ想像を膨らませても、答えが出るわけは無く ・・・(笑)
ま ! どんな釣りも、気になったら 「 行ってみて ! 投げてみる ! 」 という事に尽きるかと !
今回の使用タックル
ロッド : デストロイヤー(フェイズ1) F1-61XS
リール : シマノ 2000
ルアー : X-55 ( GG OIKAWA )
ライン : ドラゴンコール 8braid PE 0.8号 + フロロ 4lb