南湖・北エリアではまだミッドスポーンのバスもいますが、湖全体的にほっっとんどアフター全開!と言ったところ。
これから南湖ではフロリダ系のロクマルがスポーンに絡みだすがそのバスを釣る技量は僕にはないので一般的な釣りをお話をしてみます。
教科書通りなフツーな事を言いますが、アフターの魚は食い気がなかなかありません、顕著にありません。
しかも琵琶湖の場合、季節的にも代掻きの水(一発目の代掻きの水は特に釣れない)とダブルパンチを喰らうことがしばしば。
ただ、食い気が無いなら無いでどうしたら良いかと言うと例えばネコリグを使う場合、
単純にワームを1インチ小さくするかシンカーを1.3gや0.9gを使ってみえる方なら0.5gに変えてみるだけ。
誘い方としてはシェイクを(あくまで僕の場合ですが)ほとんど入れずで穂先をたまーーに上下に動かしてフワフワさせてステイ。まっステイがなによりとんでもなくウルトラ級に重要。
今年も僕のガイドで釣りまくっているのがニードルクローラーネコリグ。
まさに温故知新。僕が初めて使ったのが中1のころなんで18年前に使ったのが初めて。
その頃から何も変わらない驚異の釣れるワーム。
古いルアーだが2016年の50UPはガンガンに喰ってくる!
このワームの持ち味である超ソフトなマテリアルはスーパーナチュラルアクションを生みますね
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50UP!シンカーは何回も言いますが絶対的に0.5g。これがなによりキモ。
フワフワっと3~4mまで落として誘う。
コイツもデカイ!
F2-64XS オーバードライブで繊細なアクションをつけた後、ステイで喰わせる。フックはある程度細軸でネムリ、ヒネリが入っているドロップフックがオススメ。♯2です。
巨大魚を4.8インチクラスのネコで釣り上げる。
ちなみにワームはタカ切れを防ぐためにワッキーチューブの4mmで炙らず使います。
もしくは5mmのチューブを少しだけ炙るのがオススメ。
針の刺し方は帯から少しだけお尻側、後ろに縦刺しでセット。だいたい針の刺す位置は頭から3:7と言ったところ。
ちなみに七色ダムでも
きっちりリストラフィッシングしておきましたからw はいーっリストラー!!
そして、もうひとつ、小さな巨人!ハゼドンシャッド3インチのDS。
これは琵琶湖のバスにとって、もはやエサ。この春だけで
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50。他にも50UPは10本行かないくらい。
45UPも15本くらいかな。短い期間で纏めて釣っておいたっ!
とにかくこのワーム、すんごく釣れる。
先のネコリグの話だとシンカーは0.5gが良いですよって書きましたがDSの釣りにおいても伝えたいことは同じで、軽い方がアフターのバスは釣れる。
1.3gや1.8gを使ってみられる方は0.9gシンカーを使ってみる。軽ければ軽いほど釣れる魚は絶対に居ます。
もちろん逆の場合もあるけれどアフターは軽いのに分があることが多いかな。
使い分けとしては
◎ニードルクローラー0.5gネコリグ
→広範囲に流し釣りするとき
◎ハゼドンシャッド3インチ0.9gDS
→バスが確実に居ると確信したエリアでじっくり釣りをするとき。
と言ったところ。
またこれからの時期、南湖東岸ハードボトム・エビモエリアのエビモが急に成長してくるので今度はスピニングが使いにくい状況となる。
そうなってくると
僕のフェイバリットワーム、ボトルシュリンプ4インチ3.5~5g直リグの出番。
エビモなどの縦ストにじっくり落としたいので3.5gがメイン。濃すぎると5gに上げたりします。
G-AXでフルフッキンッ!!とても、エキサイティングな釣りですねっ!!