OROCHI XXX (オロチカイザ)
OROCHI X4がリリースされてから5年くらい経つのかな。
未だにX4のブランクスは僕的に大っっ好きだけど、
今回のOROCHI XXXも、OROCHIシリーズ特有の『しっかり曲がってトルクフルで負荷をバットで受け止める』特質をしっかり継承しております。
解りやすく言うと、パキパキの高弾性のロッドでは御座いません。
XXXが僕の手元に来たときは、カーボン剥き出しの何も装飾されていない荒削りな状態のサンプルでした。その時から僕はテストさせてもらった。
XXX!!!
プロモニターとして改良点の意見をガンガン出していく。
地味で細かーーーい作業。
例えば、
『リールシートを1.5センチバットエンド側(もしくはティップ側)へ、ずらしてください(操作性を上げるため)』
『ティップはそのままでバットをあと0.5強くして欲しい(F表記で言うと)』
『思いきってリールシートの位置はそのままでロッドを2フィート短く(長く)しましょう』
などなど。。
もちろんですがメガバスが誇るロッドビルドの長年の技術と経験でサンプルの時点から
『これはヤバイ!』
ってゆう優等生も多数入り込んでいます。
この竿、このまま出しましょうよ!って竿、大分多かったですね。
こちらもテスト風景。
モザイク処理しなくて世に出せるのは楽ーーっ♪
僕は毎日ほどブラックバスと対峙している職業をしております。
琵琶湖ガイドと言うこのお仕事は売れっ子になればとんでもない年間の釣行回数となり、日本一デカイ湖で比較的大きなバスをとんでもない量(他のフィールドに比べると)釣りあげます。
日本一キャストして日本一バスを探して日本一バスボートに乗って日本一魚にフッキングしてファイトして、、、
この日本一釣りをするアングラーと言う点ではどんなトップカテゴリーのプロより日々竿を握っている自信が僕にはある(年間260日はガイド、取材、練習で湖上にいる)。
その強烈なまでの日々の経験値において今回のXXXは最高に使いやすいテーパー、リールシートの位置、レングス、トルク………になっているはず。。
もちろん僕は琵琶湖の人であって釣りの基本的なスタイルとしては琵琶湖のバスボート。長いレングスの竿を好む傾向はある。長い竿は嫌いじゃないしむしろ好きな方。
だけど、このXXXはボート専用ロッドでは無いし世の中の全ての正解がロングロッドって言うのが常識じゃない。
僕もオカッパリが大好きなのでオカッパリでも全くもって使いやすいレングスであり操作性の高さを持たせたつもりですので、ご安心を♪
とにかく『とことん曲げてとことん折りに掛かったロッド』です!!
(メガバスブログにも書きましたが)
デストラクション、マットバッカー、カバーハッキング、ベノム、ワンテンスティック……いやぁ、リリースが楽しみっっ!
僕はメーカー的にも立ち位置的にもNEWデストロイヤーを使いますが、XXX全機種のお話もぜんっっぜん出来ますので、また僕で良ければイベントなどで、なんでも聞いてくださいネッ!!!
ベラベラ、オロチXXXについてお話しますから、いつでもお気軽に♪
オロチXXXのお話はいったん、ここまでにして~
コイツ!
ヴァタリオン!!
ルアマガ編集部・福重さんが徹底解説してくださっております。
この記事を読めばヴァタリオンとは一体どんなルアーなのか、徹底的なまでに理解できるはず!!やはりプロのライターさんは違う、すんごい解りやすい『釣り+』の記事でしたっ♪