温暖な気候で有名な静岡県も、いよいよ最低気温が氷点下な日もチラホラ出てきて”厳寒期”に突入。
併せて、
静岡県西部地方では、通称”遠州の空っ風”と呼ばれる爆風が吹き荒れるのもこの時期の特徴。
そんな強風下でもキッチリ飛距離を稼ぐことのできる「バイブレーション」が全国各地の冬野池の定番ではないでしょうか?
メガバスのバイブレーションと言えば、
バイブレーションXシリーズがラインナップされています。
そんな中でも野池でメインに使用しているのが、バイブレーションXスマトラとバイブレーションXマイクロです。
まずは、
自分的な出しどころとしては、
主に2点。
①ハードボトムの絡むエリアを幅広くサーチする時。
②朝夕のフィーディングタイム。
この2点です。
ちなみにコレは、2017年の初バス!
カラーは濁りの中でも存在感があり、遠くからでも視認できる”アカトラ”。
使い方は至って簡単に「タダ巻き」。
低重心な設計でスイム姿勢が安定するため、姿勢を崩さずリトリーブできるので、ハードボトムエリアでも根掛かりしにくく、積極的にボトム感じながら巻いてこれます。
ハードボトムのシャローフラットでフィーディングに入っていたのか、追い食いしてきたり、
ゴロタエリアで岩の隙間から食いあげてきたりと、
ハードボトムエリアでその威力を絶賛発揮中!
ロッドは、
ロングレングスで飛距離を稼いで、より長い距離を引けて、かつ、グラス素材で吸い込みの弱いシーズンでもしっかりフッキングまで持ち込んでくれる、この時期にもってこいなセレクトです。
また、
秋シーズンから使用している一口サイズなバイブレーションプラグ。
秋はスーパーシャローの高速リトリーブでリアクション気味に使用。
しっかり手元まで伝わってくるブルブル感は投げて巻くだけでもアングラー側を楽しませてくれます。
冬シーズンに入ってからは、
主に泥フラットなエリアのボトムスレスレをレンジキープしながら巻く時に使用。
スローリトリーブでも姿勢を崩さずにレンジキープしながら泳いでくれます。
また、
フロント&リアフックアイが「横アイ」になっておりフックトラブルを回避。
コンパクトボディーで風のある中でもしっかり飛距離も稼いでくれるのもメリットの1つ。
幅広いリトリーブスピードに対応できるバイブレーションで、フィールドに合わせて使い分けできます。
「冬=メタルバイブ」も鉄則ですが、タイミング次第でフィーディングに入る強い個体も確率は低いながらも確実にいるので、バイブレーションXシリーズを使って、グッドサイズのフィーディングバスにチャレンジしてみてください。
思いがけない感動的な一本に出会えるかもですよ!?
<タックルデータ①>
ROD:New TOMAHAWK F4-71T“THE TOMAHAWK”
LURE:VIBRATION-X SMATRA
LINE:フロロカーボン14lb
<タックルデータ②>
ROD:HYUGA 68M
LURE:VIBRATION-X MICRO
LINE:フロロカーボン14lb