メガバスプロスタッフの高橋亨です。
霞水系も季節の進行とともに水中の魚達も活発になり、行動パターンも日々変化し、スポーニングの動きがより色濃くなりました。
プラクティスに出る度に動きを予測し、風向きや水門開閉による減水などを考慮してその日を釣ることが、重要になると感じ、魚に合わせることができると5尾6キロ以上のウエイトをマークできていましたが。。。
そして今回W.B.S.第2戦プラクティスから新たに導入したNEWロッド!!
オロチカイザシリーズのベノムとブラックエルザイルⅡの2機種をメインロッドとしてプラクティスから釣り込みました。
F4.1/2-68KG・ベノムはオロチカイザシリーズの唯一のグラスコンポジットモデルで、今回スピナーベイト・V9をメインに使用して、手にとった感覚はグラスのだるさを感じさせない感覚でキャストしやすくて、ショートバイトもしっかりのせてくれて、かけてからも魚に主導権をあたえず、バラす気がしない粘り強さがあり、取りまわしも非常に良いロッドです!
シャロークランクからスピナーベイトなど霞水系でのファストリトリーブ系にも高次元で活躍してくます!!
そしてF4-610K・ブラックエルザイルⅡは今回メインで使用したリグはハゼドンシャッド3inchのヘビダンとボトルシュリンプのリーダーレスDSをメインに使用。
巻き物ももちろん、ライトテキサスから、高比重ノーシンカーまでできちゃうぼんようせいの高い一本でオカッパリで竿の本数を持って行けない時なんかには外せない何でもできるオールマイティーな一本。
ボートからも霞水系では1番出番の多くなるメインロッドとなりそうです!
W.B.S.第2戦の結果は総合12位と揮わななかったものの。。。試合で2日間、はめるのは本当に難しい。。。
唯一の見せ場となった初日のビッグフィッシュ賞のお話しを。。。
初日土浦新港からスタートし、フルスロットルで北浦上流のコンフィデンスを感じていた木じゃかまでロングランして、先行者が流したプレッシャーのかかった後でしたが、丁寧に沈み物のスタックを外しながら、オロチカイザ・F4-610K BLACKELSEILⅡのロッドワークでほぐしながらハゼドンシャッド3インチをスイミングさせると、ハゼドンシャッドのテールアクションにリアクションバイト!!
杭に巻かれながらも信頼のライン、ドラゴンコール10ポンドだったので、落ちついてクリアしてキャッチできたのがBIG FISH賞となる50UPの1860g!!
『信頼のタックルで獲れた1尾でした』
次戦は上位目指し、頑張ります!!
■ タックルデータ
【DS・リーダーレスDS】
ロッド:OROCHI XXX F4-610K
ライン:DRAGONCALL Mild FLUORO 10lb
ルアー:HAZEDON SHAD 3inch、BOTTLE SHRIMP
【スピナーベイト】
ロッド:OROCHI XXX F4.1/2-68KG
ライン:DRAGONCALL Mild FLUORO 12lb
ルアー:V9 3/8oz.(PEARL SHAD)