遅ればせながら、皆様 !
明けまして、おめでとうございます!
山梨の中澤です !
今年も、おおいに迷いつつ、魚を追いかけますので ・・・
生温かく見守っていただきたく思います ! (笑)
さて、正月以降、寒波襲来で 大雪 ・ 大荒れ の日本海側のニュースを聞きながら、
雨さえ全く降らない甲府にて、盆地特有の、無駄に底冷えのする、ただただ寒い日々を、
もんもんと過ごしておりました ・・・ が !
先日、少量ではありましたが、久々に期待の雨が降り、
ちょっぴりとでも生じるであろう変化 ( 濁り ・ 流れの勢い ) に期待して、
深夜の富士川河口へと詣でて参りました。
下げ潮の効いた川は、勢いよく流れ、
水色は予想よりは薄かったのですが、むしろ良い感じにササ濁り ♪
悪くない感じでありました。
正月中の荒天により、変わったであろう河口付近の地形を、広範囲に手早くチェックすべく、
飛距離抜群 ・ 感度抜群 な メタルエッジ ( 27g ) を先発させたのですが ・・・
下げの効いた流れは、程良く勢いあるものの、水深が無く・・・
スタック混じりのリトリーブの連打に、さすがに危険を感じた為 ・・・
ちょっぴりウェイトを落とし、鉄板系とは違って比較的浮き易く、流され易い CUT VIB ( HW ) に変更 ♪
パンゲア 10フィートの ML にて、沖へ遠投し、軽くボトムを舐めつつ、地形を把握しつつ、探る。
歩きながら点々と立ち位置を変え、キャストを繰り返す。
狙いは河口メインチャンネルが削ったブレイク。
真冬の降雨によって流れてくる川の水が冷たくとも ・・・
濁りに誘われた、やる気のある魚がいれば ・・・
問題なく、そこに憑く ・・・ はず ・・・
シンシンと冷え込む、深夜の暗い浜
SP-100ML に伝わる カットバイブ ( HW ) のボトムノック感に神経を集中し、
感じるゴロタのブレイク感に、回避しつつの早巻きを繰り出した時だった ・・・
ゴツ ! !
重々しいアタリ ! ?
巻き合わせつつの、フルパワーフッキングを打ち込めば、即座に始まるドラグ音 ♪
流れに乗ったキレのいい、突っ込みを魅せる !
ブレイクの角ぐらいで食わせたため、即座にブレイク上のシャロー域に魚を誘導したのだが、
エラ洗いするでなく、ひたすらするどく突っ込み、走る走る ♪
しばしファイトを楽しんで、優しく浅瀬に座礁させてみれば ・・・
正体は ・・・
コショウダイ ・・・
意表をついた魚の登場でしたが ・・・
やっぱり濁りと流れに誘われて、寒さに負けず逞しくエサを獲りにくるフィッシュイーターがおりました ♪
これからの激寒期
なかなか魚の活性の低い時期でありまして ・・・
魚と出会う為には ・・・
より広範囲なサーチが必要となり ・・・
ボトム域に居座る低活性な魚の口元に、ルアーを届けるような、より丁寧なアプローチが必要となってきます。
そういった中、一口サイズのコンパクトなシルエットにして、十分なアピール力を有し、
安定した遠投性能を持つ、バイブレーションは、とても扱い易く、且つ、効果的です !
是非 カットバイブ や メタルエッジ といった メガバス・バイブ シリーズ を、
釣り場状況を鑑みて、素材やウェイトの軽重で使い分け、ポイント攻略していただきたいと思います !
・・・ と、話は釣り場に戻り ・・・
その後、深夜のコショウダイの釣果に気を良くし、
「 この状況なら朝マズメは、かなり期待できるでしょ ♪ 」 と調子に乗った私 ・・・
ネオプレーンウェーダーにダウンベストを着込んだフル防寒仕様にて、
第2ラウンド ・・・ 夜明け6時の激寒にして激アツの時間帯に意気揚々と戦いを挑んだのですが ・・・
遠投ボトム攻めの メタルエッジ が連れてきたのは ・・・
一匹の、お子様フグ君のみ ・・・
早々と ・・・ コショウダイの呪いでしょうか ?
痛寒のスパイシーな朝マズメを味あわせていただきました ・・・ (苦笑)
といっても ・・・ 2018年は、始まったばかり !
こんな事で、メゲてはいられません ! !
しばらく激寒期の厳しい釣りが続きますが ・・・
ボウズ上等 ! (笑)
私も メガバス Ti グローブ 等で、万全の防寒対策を施して釣り場へ通い、
頑張って、釣果報告したいと思います !
どうぞ今年も、よろしくお願い致します !
今回の使用タックル
ロッド : Shadow Pangea SP-100 ML
リール : シマノ 4000 SW
ライン : DragonCALL 8braid PE 1.2号
ルアー : CUT VIB Heavy Weight ( GG GOLD CHART RAINBOW ) ・ METAL EDGE ( G AKAKIN )
小物 : Megabass Ti GLOVE ( BLACK x WHITE )