早いもので、いよいよ2月も終わり 、迎える3月 !
激寒期を抜けて、近づく春の足音を聞きつつ、
さまざまなジャンルの釣りが、いよいよ本格的に始動という感じでしょうか ?
私事としましては、
3月となると、地元河川のトラウトの釣りが解禁となり、山行が始まるとともに、
4~5月にかけて、本格的なサクラマスシーズンも始まり、
何かと忙しく、釣り場へと通う日々が始まる感じ ♪
というわけで ・・・
今回は、海へ山へと釣り場を彷徨う私の、釣り車を紹介するとともに、
普段釣行時の、持ち物や車内での荷物のレイアウト、はたまた車両の活用術を
2回に分けて紹介したいと思います !
釣り遠征時等、何かしら、皆様の参考にしていただければ幸です !
では、早速 車両を紹介 !
私の相棒はスズキのジムニー君 ( JB23-5型 ) !
平成17年に新車購入し、現在13年目。
釣り場を求めて、山奥からサーフまで、毎度いっしょに出かけております。
購入の動機は、その 「 高い走破性能 」 !
ラダーフレームの頑丈なシャーシに、悪路接地性の高いリジットアクスル !
クロカン四駆としては最軽量の車重、必要にして十分なターボエンジンのパワーに、
Lowモードを備えたMTという伝統のパッケージングは、
最新の電子制御の高性能四駆さえも凌駕する走破性能を発揮します。
山にしろ海にしろ、単独釣行も多い私 ・・・
周囲に人のいない釣り場、滅多に人の来ない場所も多々ございますので、
山奥の細道での脱輪や、サーフの砂地でのスタック等、容易に起こり得るトラブルに、
できるだけ陥らない走破性能を備えた車両であること ・・・
そして最悪トラブルに陥ってしまった場合でも、一人もしくは数人の人間がいれば、
重機等無くても、何とかできてしまう車体格 ( 車重 ) であること。
条件に見合う車両は、現状ジムニー君一択なのでありました ! (笑)
上記掲載画像は、私の普段の釣行時の車内の様子。
如何でしょう ?
我ながらではありますが ・・・
狭いジムニーの荷室に、整然と収納できているのではないでしょうか ? (笑)
それでは今回は、私の釣行時の持ち物や、車内レイアウトを紹介していきたいと思います !
まず車両天井には、釣り人として当然のごとくロッドホルダー ♪ (笑)
私のものは、3本搭載仕様。
ただ見知らぬ場所に遠征する時は、海も山も見て歩きたいことが多いので、
本当は ソルトロッド 3本 ・ トラウトロッド 2本 程持ち歩きたく、
常時5~6本くらい搭載できるホルダーが理想 ・・・ (笑)
尚、ソルトロッドや、トラウトロッドは2ピースが主体で、
通常はロッドベルト等で組んで対にしてホルダーに固定しますが ・・・
すると仕舞時の径がロッド前後とも太くなります。
市場のホルダーには、固定可能なロッド径が細い設定のものもあり、
ロッドによっては太すぎて固定できないという事態を多々耳にします。
個人的には、ソルトロッド等2ピースロッドのホルダーを選ぶ際は、
ロッド前後をゴムバンドでテンション固定するタイプのホルダーがおススメ !
釣りジャンルを問わず、さまざまな太さのロッドを安定して固定できることが多いので ♪
尚、ライトソルトや渓流トラウトのロッドなんかは、
逆に、細すぎてゴムバンドによるテンションがかからない事態があるのですが、
私は、上記掲載画像の真ん中の 礁楽 のように、
ホームセンター等で売っているウレタンスポンジパイプでブランクスを包み、
厚みを追加することによりテンション固定できるようにし、解決しております。
さて、ここで一旦、荷物を全部片付けてみますと ・・・
私の車両の後部は、上記画像のようにフルフラットになっております。
これは、ジムニーの型式にもよりますが、私の JB23-5型 の場合 ・・・
後部座席の座面をとっぱらい、残った後部座席の背もたれを前方に倒しますと、
ほぼほぼフラットになります。
( * 正確には一部、段差を修正するのに自作の棚と、小さな段差の微修正にウレタン銀マット、
その上にカーペーットを敷いてある状態です。 )
荷室最後部、自作の棚の下の空きスペースには ・・・
ペットボトルに、水道水を6リットル常備 !
釣行後の手洗いや、タックルの洗浄など、いろいろと使っております。
そしてペットボトルの横のスペースには ・・・
LEDランタンと折りたたみ式のテーブルを収納 !
野外で、ちょっと食事をしたい時などに、手早くテーブルを設置し、使用 ♪
少しの違いではありますが、地面直置きと比べて、衛生的にも、見た目的にもよろしかろうかと ・・・
またLEDランタンは、釣りに限らず、一つ車載しておくと、何かと便利 ♪
次に荷室の右奥に置いてあるハードボックスには ・・・
登山用の ガスストーブ や クッカー ・ マグカップ などの調理道具と、
コーヒー ・ スープ ・ 袋麺等 の簡単な食材が入っており、
山中だろうが、浜辺だろうが、河原だろうが、何時でも何処でも一応の食事がとれるようにしてあります。
ちなみに冬~春の今時期、寒い釣り場で食べる温かい食材は、何を食べても異常に美味しい ! (笑)
続いて、荷室右手前に置いてあるのは ・・・
水や汚れに強く、丈夫 !
大容量収納可能で、何かと便利な フィールドコンテナー の中には ・・・
アクセスし易い上部インナートレー部には ・・・
釣り場にてロスト等により頻繁な出番が予想される ボトムスラッシュ 等のジグヘッドリグを、
ウェイト毎にリグってケースにストック !
また釣り場状況に応じて、急な対応が必要となる予備のリーダー類を数種常備。
さらに大容量の下段部には ・・・
BOTTOM SLASH PLUS SHAD 等の予備ワームを数点。
それから ・・・
シーバス ・ ヒラメ ・ 青物 等、いつでも対応可能なように、一応一通りのハードベイトとジグを携帯 ♪
何せ、普段ホームの富士川釣行でさえ、片道2時間ほどかかる距離でして、
「 ちょっと家に、あのルアー持ちに行って来る ♪ 」 って訳にもいかないもので ・・・ (笑)
尚、夏場や、遠征時は、 フィールドコンテナー に変わり、
保冷材を仕込んだクーラーボックスを積載し、ドリンクや食材を持ち込んだりしております !
次に、荷室左奥に鎮座する黒い大型の防水ケースですが、
その中身は ・・・
ウェーダーと、フィッシングベスト !
釣行時、間違いなく水に濡れ、汚れる種類の2品ですので、完全防水ケースに、まとめて収納 !
とりわけウェーダーは汚れるので、ポリ袋に包んだ上で収納。
車内にて、水分や汚れの飛散、はたまた臭いの発生を防ぐため、常に密閉して積載しております。
続いて、荷室手前左に配置してあるのは ・・・
リアル・カモ柄が渋い !
ポリエステルの表生地と、ターポリン素材の裏生地、それに止水ファスナーの仕様にて、防水性高く ・・・
私は、濡れては困る替えの下着や、タオル、それに釣り場で使用する Buff ( ネックウォーマー ) や、
ジャケット ・ ビーニー ・ グローブ ( Megabass Ti GLOVE 等 ) といった
アパレル関連のモノを、それぞれ袋に小分けし収納、持ち運んでおります。
そして、最後に登場は ・・・
運転席後のスペースに置いた Megabass MULTI INNER CASE ♪
小物類をまとめて収納できる便利なインナーケースでありますが、
私の場合は ・・・
釣行時、使用する GAUS 30X 等のリールの収納に利用 !
以前は効率を考え、( = 面倒臭くて ・・・ 苦笑 )
ロッドにリールを装着したままホルダーに固定し、釣り場を行き来していたのですが ・・・
人づてに 「 長時間ロッドホルダーにロッドを固定している際、振動等で揺すられる事により
ブランクスやガイドスレッドのエポキシが、摩擦で削られる事があるらしい ? 」 という話を聞きまして ・・・
実際、サーフのゴロタ場や、山奥のダートなんかを走行していて車が揺すれた際、
ホルダーに固定しているロッドが、装着したままのリールが振り子になって
激しく左右に揺さぶられる様子は多々目にしており ・・・
確かに気持ちのよいものではありませんでした。
ということで、昨年から、
一つ手間は増えますが、その都度、ロッドからリールを外してケースに収納し、
移動するようにしております。
尚、個人的には、これまでロッドにリールを装着したままの移動にて、
ロッドを破損・磨耗劣化させた印象も、経験もないのですが ・・・
まあ、外して運ぶことでマイナスなことは無いと思いますし、
丁寧、大切に扱えば、長く働いてくれると思いますから ♪
以上が、私の釣行時の主だった持ち物と、車内整頓の様子であります。
釣りジャンルを問わず、その 「 走破性 」 と 「 丈夫さ 」 から釣り車として愛用者の多いジムニー君 !
私ホームの富士川サーフでは、昨今、
週末の浜辺は、型式こそ違えどジムニーだらけになる増殖ぶり ♪ (笑)
恐らく皆様、メチャ狭な車内を、各々工夫しつつ、楽しみながら、やりくりしていると思いますが ・・・ (笑)
車内のフラット化や、釣行時の荷物レイアウト等、参考になれば幸いです。
それでは、次回は私の遠征時のジムニー活用術 !
「 ジムニー メチャ狭いけど車中泊編 」 をお届けしたいと思います ! (爆笑)
掲載アイテム
・ Megabass ROD BELT
・ MEGABASS FIELD CONTAINER II
・ BOTTOM SLASH PLUS HEAD
・ BOTTOM SLASH PLUS SHAD
・ Megabass LUNKER LUNCH BOX LONG
・ MEGABASS SURVIVAL BAG II
・ Megabass Ti GLOVE
・ Megabass MULTI INNER CASE
・ GAUS 30X
・ GAUS 20X