今回は、ここ最近ディープのダウンショットに使用していたプロトワームがモザイク解禁になりましたのでまずはそのご紹介を!
サイズ展開は3.5、4.5、5.5inchの3タイプです!
具体的な形状についてはヘッドからハチマキまでは楕円形のボディとなっていてハチマキ以降は円形に。
これにより縦刺しや横刺しでの使い分けが可能になりました。
横刺しは水を掴み安定したフォールをさせる事が出来、縦刺しはトゥィッチの際等にスライド幅等をよりだせる事が出来ます。
スローなアクションは横刺し、クイックなアクションは縦刺しといった感じでの使い分けが解りやすいかと思います。
マテリアルは塩が多めになっていてボディのほぼ全体にリブが入っている為に水を掴み易い形状。それに伴ってズル引き中のボトム変化や風や流れによる自発的なアクションが出し易くなっています。
併せてリブが多いという事は表面積が広くなり、塩の溶け出しや匂いの拡散力も強くなっています。これはワームの硬度が水中にある間に変化していく事に繋がってきてこの特性を利用してやや硬めのハリのある状態、柔らかな状態の2つの状態を作り出す事ができます。この特性を生かして各状況に合わせた硬度の選択もできるのがリニューアルしたTOURNAMENT CRAWLERです。
現在の所はダウンショットでの釣果がメインですがシーズンインするにつれてシャローに寄ってくればノーシンカーやネコリグ、ジグヘッド等々のリグ全般に対応してくれるストレートワームならではの活用性の高さも特徴の1つです。
そして、ワームといえばBOTTLE SHRIMPも手放せません。
1年を通して出番のあるワームですが私的には特に11月から3月までがビックフィッシュを仕留められる力を持ったワーム!
今年もしっかりとビックフィッシュをキャッチさせて頂きました。
BOTTLE SHRIMP 2.4inchのジグヘッド!
既に春を意識した動きのバスが出てきている時期ですが、このワームの最も力を発揮する出し所としては、エリアの中でもある1部分だけ風の防げる様なスポット。そこにオーバーハングが絡み、バンクの傾斜が緩やかになっていて何らかのストラクチャーが絡むとかなりの確率でバスを確認する事ができます。その様なスポットを見つけられれば例え、ミスキャストで沈んでしまったとしてもその周辺はバスをストックする力があるので時間を置いて何度か入り直す事が重要です。イメージ出来るにはディープから上がってきたバスが引っ掛かる様な感じです。
そんなスポットではバンクギリギリにキャストをしてから動かさない様にアクションをさせる事が最大のポイントです。
簡単に表すならば1点シェイクなのですがそのシェイクでBOTTLE SHRIMPのパワーアームだけ継続的に揺らすといったアクションで誘い続けます。
早春は上に意識が向き始めるタイミングなのでバンクギリギリの表層というのも大きなポイントで更にこの状態のバスは大きな動き避ける傾向にあるのでBOTTLE SHRIMPのパワーアームのみで誘うというのがとても効果的です。
今年は新色もラインナップに加わり、より効果的なカラーローテーションが可能になるのでBOTTLE SHRIMPにはこれからもビックフィッシュキャッチの為にお世話になりそうです!