昨年から参加させて頂いているH-1 GPX。今年は津久井湖からのスタートでした。
プラではシャローにロクマルクラスまで確認する事ができていて季節的に春のウエイトのあるバスの動きを追えるかというのが焦点でした。
このタイミングで活躍してくれたのはEELERのウエイトチューンバージョン!
チューンといってもフロントフックを外してウエイトを付けるだけの現場でも簡単に出来るお手軽チューニングです。
ウエイトは5gを基本にフォールスピードを3.5gと7gで調整するといった感じです。
ウエイトをつけると前傾姿勢を保ちながら、ただ巻き時と同様にEELER独特のテールのみを振ったナチュラルアクションを起こしながらフォールしていきます。
スローフローティングに設定されているルアーなのでウエイトを付ける事によりノーマル状態より下層を引けて表層まで出切らないバスに対してもレンジを合わせてEELERのナチュラルアクションで誘う事もできます。
その他にもウエイトを付ける事によりボトムでベイトをついばむアクションを演出する事も可能です。
ビックベイトというと表層まで引っ張り出してバイトさせるというのがメインな使用法となりますが、EELERはビックベイトならではのただ巻きでの使用やウエイトを付ける事により表層からレンジを合わせてトレースをしたりボトムまでもしっかり釣り込めるオールラウンドなビックベイトです!
春らしい体型の3キロオーバーもウエイトチューンのフォールで堪らずバイトでした!
EELERについては動画でも紹介していますのでよろしければそちらもご覧下さい。
そして、参加人数100人オーバーのプレッシャーが掛かった当日ではフィネスミノーのX-52 ACROBATが活躍してくれました。
52ミリの小さなボディながらアクティブ重心移動が搭載されていて同クラスのミノーより圧倒的な飛距離を稼ぐ事が出来ます。今回はシンキングタイプを使用して表層でのi字引き。津久井湖の様な比較的クリアな水質+表層の釣りでは、このサイズのルアーで飛距離を稼げるのはかなりのアドバンテージになります。また、飛距離を出せるというのはより軽い力で投げてもコントロールをつけ易くなるという所にも繋がってきます。
この春の時期の表層ではミスバイトも多々あり、それを極力減らす為に今回は表層のi字引きがメインではあったのですが、あえてシンキングタイプを選択しました。よりスローに表層で誘い続けるならばフローティングの方が有利に思えますが吸い込み切れていないバイトもシンキングタイプであればバイトの瞬間にリトリーブを止めたり、ロッドを少し送る事でバスに対して釣り人側からバスの口に送り込ませて、より深くルアーをバイトさせる事がシンキングタイプでは可能になります。この様にサイズ感や使用感を変えずにフローティングとシンキングがラインナップされていて色々な状況に対応できるのもX-52の強みです!
そして津久井湖戦終了後はホームの亀山ダムへ。
こちらの季節はかなり進んでいてポストスポーン状態。このポストスポーンの辛い状況を回避してくれたのは今年リニューアルしたTOURNAMENT CRAWLER!
ビックフィッシュこそ出なかったもののノーシンカーやダウンショットで計20本オーバーの好釣果を得られました!冬の辛い状況を乗り切れたNEW TOURNAMENT CRAWLERはポストスポーンの難しい状況でも流石の釣果をサポートしてくれました!
フィールドによってはプリスポーンやポストスポーンといった様々な個体が混在するタイミングですがEELERやX-52 ACROBAT、TOURNAMENT CRAWLERでフィールドの状況にアジャストして春バスを攻略してみて下さい。