今年は季節の進行がやや早く進んだ為、時期的にはスポーンから完全回復しバスのコンディションも良くなってくるタイミング。
しかし、今年の亀山は季節自体は早く進んだもののそれにバスがついて来れていないような状態です。
つまり、まだアフタースポーン初期の様な釣りも必要になって来るという所です。勿論、既に回復をしてコンディションが良い魚を釣る事は出来るのですが数は例年に比べるとかなり少ないといった状態です。
そんな中ではやはり小型なルアーであったり弱目なアクションでアプローチする事が効果的で、このような状態のバスには今年のニューアイテム・VIBRATION-X NANOがマッチします!
スペックは38mm 1/8oz。
VATALIONと比較するとVIBRATION-X NANOのサイズ感はこの様な感じです。
この極小サイズながらも飛距離を稼げて巻き抵抗もしっかりとあるので小さなルアーにありがちだった巻き抵抗がなくアクションをしているのかどうか分からない。といった事もなく集中して投げ続けられるといった特徴があります。
また、この極小なサイズ感の為にサイトフィッシングでも力を発揮してくれるのも大きな強みです!
続いて小型のルアーといえばX-48 ACROBAT!
現在の亀山ダムのような状況下や私が参加させて頂いているハードルアーオンリーのトーナメントのH-1 GPXでは私にとって欠かす事が出来ないルアーになっています。
特にH-1では年々参加人数が増えていて今回の亀山戦については参加者のみで170人オーバー。
更に他のトーナメントも同日開催されていたり、トーナメントに参加していない一般の方も合わせれば恐らく300艇以上は当日に亀山ダムに浮いていたと思います。ハードルアーオンリーのレギュレーションの中でしかも300艇を超えるボートが浮いていればバスの感じるプレッシャーは相当なもの…。
やはりプレッシャーによってレギュラーサイズやビッグベイト系のルアーには反応が出づらかったり、使用する事ができない状況等が生起してしまうのは正直な所。
その中でX-48 ACROBATをソフトベイト感覚で私は使用していて今回はシンキングタイプを使用したサイトフィッシングをメインにボトムステイで喰わせていくという戦略をとりました。
ミノー本来のただ巻きやトゥイッチ等で使用する事は勿論、フローティングタイプであれば表層で漂わせて弱ったベイトフィッシュを演出したり、シェィクを加えて波紋を出し続ければ虫パターンにも応用でき、シンキングタイプであればボトムをソフトベイトの様にズル引いたり等、小さなボディながらミノーとしての使用だけではなく様々なアプローチをかけていけるのも大きな特徴です。
今回のH-1亀山戦は超ハイプレッシャーの中でしたが何とか上位に踏み留まる事が出来たのもフィネスミノーのX-48 ACROBATの力のお陰でした。
これからのハイシーズンに向けて各湖もプレッシャーが掛かる事が予想されますがそんな状況で、1本を絞り出したい時などはVIBRATION-X NANOやX-48 ACROBATは確実に力になってくれるはずです。