“虫”を制する者は夏を制す!! 〜フィネストップウォーターゲーム〜 | Megabass-メガバス

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“虫”を制する者は夏を制す!! 〜フィネストップウォーターゲーム〜

8月も半ばを迎えますが、毎日暑い日が続いていますね!!

自分はお盆休みも特になかったので通常営業。笑

釣りは合間を縫いながら行っている状況ですが、藪漕ぎなんかした時にはサウナ状態でなかなか過酷なものになっています!!

 

虫刺されにも悩まされていますが、この『虫』をキーワードに釣り歩いているのも事実。

特に、夏の風物詩として毎年活躍してくれる虫ルアーが今年も火を噴いています。

 

 

【 夏の風物詩“SIGLETT” 】

夏のマッチザベイトのひとつとして、圧倒的な釣果を叩き出すパターンとして確立しているのが『虫パターン』

 

『虫』といっても様々ありますが、自分が意識するのは、セミ・蛾・トンボ・バッタ・などの虫たちや昆虫です。

この虫たちが水面に落下した時の動きを再現できるルアーが“SIGLETT”です。

 

 

ロッドワークにより一点で波紋を出しながら誘うことができ、虫が水面に落ちた時にジタバタもがくようなアクションを生み出してくれます。

 

誘い方としては、

①水面に虫が落下した時と同じ様に、着水した時点から一点シェイク。

②その後、動きを止めたり波紋を出したり、いわゆるもがく姿を演出。

③時折『巻き』の動きを加え、内蔵されているラトル音と羽でアピール。

 

この①~③を繰り返し意識してバイトを誘っていきます。

 

 

狙う場面としては、虫や昆虫が落ちてきやすい、オーバーハング等がメインとなってきます。

そこに、カバーなどの何かしらの+α要素が含まれていればさらにチャンスを増えます。

 

【 “SIGLETT”’と“TINY SIGLETT” 】

まず自分が軸としてチョイスするのは、オリジナルサイズの“SIGLETT”

 

 

オリジナルサイズは自重もあるので広範囲をサーチでき、どのスポットでバイトしてくるかを効率よく確認することができます。

このオリジナルサイズで反応を確認し、

 

①ある程度スポットが絞り込めた

②バイトはあるが食いきらず、吸い込みやすくしたい

③明らかに捕食しているベイトサイズが小さい時

 

に、“TINY SIGLETT”をセレクトします。

 

 

【 新色追加ラインナップ 】

今夏、“TINY SIGLETT”に新たに新色が全6種ラインナップされました。

 

<新色6種>

インセクトマットブラックⅡ、 マットヒグラシⅡ、 マットアブラゼミⅡ、 

マットブラウンバグ(FF)、 ホワイトバタフライ(FF)、 グラスバグⅡ

 

今までも釣れるカラーがラインナップされていますが、さらに選択肢が増えたことにより、反応に応じてカラーローテーションできるようになり可能性が広がりました。

 

※カラーは“マットアブラゼミⅡ”

 

【 “SIGLETT”の強み 】

現在、市場に様々な虫系ルアーがラインナップされています。

選択肢として大きく分けて、『プラグ』『ソフトベイト』の使い分けがあるかと思います。

使い分けとしては、ソフトベイトの虫系ルアーをカバーが絡むエリアで、スナッグレス性能を重視して使っていく時には断然ソフトマテリアルの強みが勝ります。

 

逆にSIGLETTのメリットとして、

・自重を使いながら水を受ける面が広く、わずかな波紋を出しやすい点

・ラトルが内臓されていて、ソフトルアーではアピールできない『音』のプラスアルファがある点

・プラグだからこそできる、腹面の『透けるカラー』がラインナップされている点

自分は主にこの3つのメリットがあるため、SIGLETTを長年愛用しています。

 

 

【SIGLETTで攻めきれないスポットは・・・】

例えば、ゴチャゴチャしたブッシュやカバー際にタイトに攻め込みたい時には繊細さとパワーを必要とします。

特にオカッパリでは、ヘビーカバーから強引に引き離す場面が多く存在します。

そんな時にパッと浮かぶのがPEラインを使ったフロッグゲーム。

自分が愛用しているのは、“PONY GABOT”シリーズです。

 

 

【“PONY GABOT”のアクション性能】

今まで様々なフロッグを使ってきましたが、自分がこのフロッグを使っている理由は『アクションのつけやすさ』です。

カバーへタイトに落とした際に、少ない移動距離でどれだけ首振りできるかを意識しています。

PONY GABOTはアクションのつけやすさがとてもイージーで、フロッグ入門~上級者の方まで幅広く使いこなせるフロッグです。

カップ形状なので、しっかり水を噛み、移動距離を抑えくれることも特徴の一つ。

そのため、ミスアクションが極端に減り、バイトチャンスが増えるようになりました。

 

 

【トップウォーターローテーションで楽しめるシーズン】

今回は、“SIGLETT”“PONY GABOT”を紹介しましたが、トップウォーターで存分に楽しめるシーズンがこのサマーシーズンです!

この2つを中心に自分含め、皆さんも自分なりの夏の釣りを楽しんでみてください!!

 

 

◆タックルデータ◆

ROD : HYUGA 69L-S

LURE : SIGLETTTINY SIGLETT

LINE : PE0.6号 + リーダー1.75号

 

 

ROD : OROCHI XXX  F6-611K “MAT BUCKER Type-L”

LURE : PONY GABOTPONY GABOT Jr.

LINE : PE 56lb