先日、春以来4ヶ月ぶりの長良川へ行ってきました!!
度重なる台風や豪雨の影響で、春に行った長良川に比べ地形が変わり果てていました。
日替わり・時間替わりな長良川の性格はいつも通り(笑)なのですが、この日もなかなかの苦戦を強いられました。
まずは全域の大まかなチェックを行いながら、目で見たり感じた情報を元にエリアを絞る作業を行いました。
そこで1つのヒントとして、足早に移動するやや大型のベイトフィッシュの存在が1つのキーとなりました。
【秋】
秋は活発にベイトが動き回る時期のため、バスの足もそれに合わせて早くなる印象。
そのため、エリアの見極めやメインベイトの存在等判断力が釣果に反映されるシーズンとなるように感じます。
【足早に動くベイトに効果的な“V9”】
“スピナーベイト”という一つのジャンルを捉える上で、様々な種類のスピナーベイトが市場に出ています。
その中でも、足早に動くベイトに対しとても効果的に感じるのが“V9”。
ダブルウィロー型で、ブレードが薄いため、水を受ける抵抗が少なく、スピーディーに探れるスピナーベイトです。
自分の使いどころとしては、ハス・ワカサギ・イナッコ(ボラの稚魚)などの細身のベイトフィッシュが存在するフィールドで使用するのが
より効果を発揮すると感じています。
【スピナーベイトの多様性】
長良川をはじめ、各フィールドで存在するカバーエリア。
必ず誰しもが気にするフィールド条件のひとつです。
この日の長良川において明らかだったたのは、カバーを点で撃っても全く反応がほとんどなかったこと。
しかし、ヨコの動きに対する反応は良好でした。
日も傾き始めた夕方に、カバーに対しタイトにスピナーベイトを通すと何度か反応を得ることができました。
オープンエリアのサーチはもちろんですが、カバーのスナッグレス性能に優れている利点を活かし、カバースピナーベイティングがこの日の答えの1つだったように感じます。
このように、カバーに積極的に撃ちこめる巻物の代表格としてスピナーベイトを多様する機会は多いです。
【この日唯一の釣果は“V9”】
細身のベイトフィッシュとカバースピナーベイティング。この2つの条件と前述した V9 の特性を活かしてキャッチできた1本でした。
特徴として、
①V-FLATのヘッドを継承しており、障害物にコンタクトした際のヒラ打ちと立ち上がりが速い点。
②ヘッドの水を受けるバランスにより、直進安定性に優れている点。
があります。
そのため、カバースピナーベイティングにも適しており、リアクションにも訴えることが可能です。
今までの結果として、秋シーズンの河口湖や琵琶湖などのウィードレイクでも効果を発揮してくれています。
秋は“V9”が活躍する絶好のシーズン。ぜひBOXに忍び込ませてみてください!!
【タックルデータ】
ROD:DESTROYER CARBON HEAD MODEL F5-68X “BANDERSNATCH”
LURE:V9 (1/2oz)
LINE:フロロカーボン14lb