もう一つの出会い | Megabass-メガバス

FRESH VOICE

もう一つの出会い

こんにちは。

フィールドスタッフの小林智徳です。

 

禁漁のシーズンとなりましたが、どうお過ごしですか?もう既に 来期の準備をしているのではないでしょうか?自分は着々と準備してますよ(笑)

解禁は直ぐ…。ほんと1年が経つのは恐ろしいほど早いですよね

 

本題に入ります。

禁漁になり、ブログもお休みの予定でしたが…「あの黒いアマゴの詳細はブログに書いてくれないの?」って 数名から言われて、確かにあれはブログに残しといた方がいいな〜と思いましたので、今回書かせて頂きます。

 

あれは今でも鮮明に覚えています。てか、忘れる事が出来ない釣行になったと思います。

9月18日 あのサツキマス 49cmを釣った日の次の日の早朝、河川は長良川支流 吉田川中流〜下流域での釣行です。良いのを釣った後は余韻に浸っていたいですが(笑)プロトルアーも届いていたので出撃です!

前日よりは水位は下がり濁りは薄くなってる、でもまだ水位は高め。結果的にそれが絶好のタイミングだったのかもしれません…。

 

今回出たポイントは 一言で言えば瀬肩ですが特徴のある瀬肩。手前には畳二畳くらいの平たい岩盤が有り、通常よりも水位が高い為、その岩盤に水が20cm程かぶっている状態。岩盤の奥はドン深、そこから一気に流れが強くなり絞られて水位も浅くなる場所。

 

秋の匂いがプンプンする。

その場所には日の出の時刻に到着♪

 

立ち位置は岩盤の少し上流…岩盤が少し邪魔でしたがココからじゃないとルアーを通したいポイントに入れられなかった為!それより下流だと出た時…取れない可能性があった為です。(立ち位置は重要ですね)

 

落ち葉が流れてますが…秋ですからね〜、気にしない気にしない…

 

最初にプロトルアーをセット。本命ポイントをアクションを変えながら5回程流し、次に同じポイントをX-80Jr.で2回流した時、遂に出たっ!

シーズン終盤とは思えない程…展開が早い。かなり攻撃的な追い方で、体当たりするかのようにグネングネン追ってくる。しかし…岩盤の上まで来てルアーに触れずにUターン 岩盤の奥へ消えてしまった…。消えた魚体はゆうに尺は超えているかと思えた。出た場所、消えた方向から戻った所がなんとなくわかり、針にも触れてないと思われる為、チャンス継続。X-80Jr.をそのまま数回投げ…カラーを変え数投…ここで目先を変えてやろうと…大きめルアーを5投ぐらい流し…。

その後…プロトルアーに付け替え1投目!1撃でした!!

(ルアーローテも重要…カラーだけじゃなく時にはルアーサイズも)

 

 

 

光と波で…全く見えていませんでしたが、たぶん…岩盤の奥、際から突き上げる様に出て、岩盤の上でガツンとバイトと同時に水面をバシャン!!

良い引きでしたが、 GH57-3LS のロッドのおかげで危なげ無く、ネットイン!

そのNICEバイトしたのは婚姻色の出た鼻曲りの雄、38.5cmの黒い魚体

 

 

これも鱒かな〜と最初は黒くてよく分からなかったですが、パーマークがしっかり入ってました。カッコイイ…NICEコンディションのアマゴでした…前日に続き大満足(^。^)v

 

 

これもかなり希少な一尾、魚体と出会え、メモリアルに刻める釣行となりました。

 

 

■ 使用タックル

ロッド:GH57-3LS

リール:GAUS 20X

ライン:PE0.6号+リーダー1.7号

ルアー;プロトルアー

 

 

あと、ルアーについて少し…

X-80Jr.は80とありますが…ルアーの大きさは65mmです。

 

ルアーは泳ぐに越したことは無いですが…多少泳がないくらいのルアーの方が自分は面白いと思います。泳がないルアーを泳がすのが面白いですよね〜、と考えながらやる。ロッドに伝わる振動でルアーがどう動いてるか、これ以上巻いたらウォーターアウトするとか、イレギュラーな動きを作り出したり、魚にはアピールするイイ動きになるかもしれないですよね(^ ^)v

 

ただルアー任せにだだ巻きで釣れるより、自分で考えながら操作して釣れた時の喜びは絶大では無いのでしょうか?…と独り言でした(笑)

 

秋本番でかなり寒くなって来ました。

皆様も体調を崩さないよう…

そしてこれから、インフルエンザの流行する時期になりますので、予防接種などの予防はお早めに( ◠‿◠ )

 

それでは!