利根川水系で行われたBASSER ALLSTAR CLASSIC 2018で優勝することができました。
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
今回メインに戦ったエリアは利根川本流。
利根川は潮位に合わせて水深や流れが変化します。それにあわせてシャローカバーに入ってくるビッグバスに狙いを絞り、タイミングを合わせて釣っていきました。
水際の総延長400km。利根川本流だけでも60kmのエリア長があるこの広大な利根川水系、ここで勝つためにはまずバスを探す作業が重要です。そしてそのプラクティスでとても力になったのはナックルLDとPOPX、ワンテンLBO。
ナックルLDは全エリアでブレイクやハードボトム、葦際などをすばやくチェックするのに使いました。プラクティスでは水位が増え始めた利根川の葦前から1600gが出てきました。これが利根川戦略を決めた1本となりました。
このルアーはこの水系で勝つために生まれてきたルアーです。今回は水温がまだ高く、水位も高い日にトーナメントが開催されたのでカバーのほうがメインになりましたが。もう少し水温が下がってバスがカバーに入りにくくなったら、カバー撃ちではなく、こっちがメインになっていたと思います。ワンテンLBOは利根川上流域の流が当たっているカバー周りで複数のキーパーをキャッチできました。POPXは北利根、外浪逆浦の浅いハードボトムや葦際などで浮いているバスを探るのにいつも愛用しています。
2012年以来2度目のこの大舞台での優勝、とてもうれしく思っております。
これからも勝ち続けられるプロであるように頑張っていきたいと思います。
今後ともメガバス製品とともに小森嗣彦を応援よろしくお願いいたします。