平成最後の年、2019年が始まりましたね!
はやくも周りでは初釣り、初バスの報告が聞かれています。
各地では気温が一気に下がり始め、冬本番!
私の住む静岡では、水温一桁台となり、水の中も最低水温期に向けて進行していると言ったところでしょうか。
寒さの影響でバスの活性も低下し、捕食するベイトフィッシュのサイズも小さくなっていきます。
水温が下がり、積極的に捕食活動を行わないため、『食わせ<リアクション』要素を取り入れた釣りが有効になるシーズンです。
秋シーズンに入り始めた頃から、シャディングXとハゼドンシャッドを使ったヨコの釣りが非常に効果的です。
【リアクションのシャディングX】
秋冬シーズンに使用頻度の高いルアージャンルの一つがシャッド。
シャディングXの最大の特徴は、『ピッチの細かさ』。
このピッチの細かさを活かして、水を細かく切ることでリアクション要素を高めて釣ることに効果的な秋冬シーズンに相性抜群なシャッドです。
個人的に最も釣果を得ている使い方は、ボトムノック。
障害物回避能力が高いため、躱した瞬間にバイトを得ることが多いです。
クランクベイトとほとんど似た感覚で使っていますが、同じスポットでも『クランクベイトに反応しないけど、シャディングXに反応する魚』が経験上多いです。
*ルアーニュースrさんで、シャディングXについてレポートしました!
URL : https://www.lurenewsr.com/37789/
【食わせのハゼドンシャッド3inch】
もう一方、シャッドだとボトムを叩きすぎて探りづらい水深の浅いエリアを攻める時に使い始めたのが、ハゼドンシャッド3inchです。
コンパクトボディからは想像つかないくらい、テールキックがハイインパクトで、このサイズのシャッドワームの中では比較的強めなアクションと感じています。
そのため、濁りの強いエリアでもアピール力があり、広範囲なシャローフラットエリアでも魚を引っ張ってくる力があります。
【2つのアイテムを1本のロッドで使いこなす】
今年の秋シーズンからメインアイテムとして使っている2つの巻きアイテム。
この2つを使い分けることにより、大抵の陸っぱりフィールドを釣り切ることができると思います。
しかし、一つのフィールドでも、そのスポットの状況やシチュエーションに応じたルアーローテーションは必須です。
何本も持ち歩くのは面倒なので、自分はヴァルキリーシリーズ『VKC67ML』、Newデストロイヤーシリーズ『F3-61X』をメインロッドとして使っています。
他にも、スモラバやネコリグなどにも扱いやすく、線と点の釣りを使いこせます。
また、適度なレングスで、近・中・遠距離を1本でサーチできるベイトフィネス・バーサタイルロッドです。
【巻いてタイミングに当てる!!】
「ここぞ!」というスポットは何度も入り直したりとタイミングを合わせることもこの時期大切です。ただ闇雲に巻けばいいわけではなく、レンジやスピード等、意識して巻くことは欠かせません。
状況に合わせながら2つの巻物アイテムを使い分けて、効率良くタイミングに合わせる釣りを引き続きしていきます!
◆タックルデータ◆
ROD:①VKC-67ML
②DESTROYER F3-61X “SPEED TIP CUSTOM”
LURE:HAZEDONG SHAD 3inch、SHADING-X55
LINE:フロロカーボン8lb