激寒期、時合は短い ・・・
ならば !
手返し重視で、効率良く !
CUTVIB HW が、もうワンバイトを稼ぐ ♪
期待の時間帯が始まる ♪
勝負は、1時間 ・・・
どこかで食いが立ち、
そして間もなく萎んでしまう ・・・
一瞬のチャンスを逃したくはない !
穏やかな波間を広く睨みつつ ・・・
忙しくキャストを繰り返し、
カットバイブ HW を周囲に散らす。
集中して黙々とキャストしていれば、
瞬く間に海は明るみだし ・・・
焦る気持ちが、
キャストとリトリーブを急かす ・・・
この僅かでも、確実に高活性の時間帯 ・・・
根掛かった挙句、ルアーをロストし、
ついでに悴んだ手でシステム組まされ、
時間をロスするのは、絶対に避けたい ! (笑)
射程は広く ・・・
魚との遭遇確率を上げる為、広範囲にキャスト !
スタックの危険性を極力回避する為、
少し浮かせて ・・・
でも、ボトムベッタリな輩が居ても、
アタックするのを諦めない程度には
ボトムに寄せて ・・・
ボトムから中層の間、曖昧な妥協のレンジに
カットバイブ HW を泳がせるイメージ ・・・
時折ヒヤヒヤしながらも、
手数を増やして、キャストを散らし続けたことで、
やがて朧げにも浮かび上がる周囲の地形
見つけた怪しい変化に、
この時ばかりは、ちょっぴりリスクをとって !
僅かにスローに ・・・
僅かに深く ・・・
カットバイブ を潜行させたところ ・・・
ゴン ! ?
小気味よい衝撃 ♪
見舞ったフッキングに呼応して
即座に 「 チリリ ・・・ 」 と、
一瞬ドラグを鳴らして横走り ♪
40cmほどの小型の黒鯛君 ♪
この日は泳ぐのに十分な水深らしく、
元気に暴れてくれた ♪ (笑)
水揚げし、急いで写真撮影 ♪
この時間 ・・・
貴重なチャンスタイムを、
無駄に失いたくはない !
が ・・・ 当然お魚さんは、
そんな事知ったこっちゃないので ・・・
元気良く暴れる ・・・ (笑)
タイミングを知っているかの如く、
カメラを構えた途端、きっちり暴れだすのは,
何故なんだ ?
全体 ・ 斜め ・ アップ と、
慌てつつ、流れ作業で手早く画を撮り、
一応にもカメラの小さなモニターで
確認してみれば ・・・
きっちりブレている印象 ・・・ (笑)
も一度撮り直しで ・・・ 益々焦る ・・・
バタバタと撮影を済ませたら、
即座にキャストを再開 !
シャッター時間を長めに要求してきた曇天が、
今度は私に味方して、マズメの効能を
少しでも長引かせてくれる事を願いつつ ・・・
先刻のヒット位置へ、
確認がてら今一度アプローチ !
するも無反応 ・・・ (笑)
さすれば、先刻のヒット位置の下流側
さらに一段深い位置へ、
カットバイブ HW を冒険させてみる !
キャスト後、一旦ボトムをとり ・・・
即座にリフトし、スローリトリーブ ・・・
さっきより、少し深いはずだから、
より気持ちスローに ・・・
臨機応変に カットバイブ の深度をとりつつ、
手早く探った、数投目 !
リールを巻き始め、間もなくだった ・・・
ヌゴ ! !
柔らかく衝撃 ! ?
聞くように巻合わせ、テンションをかければ、
グングンと竿先が暴れだし ♪
そのままスイープにフッキングを見舞えば、
水底で激しく暴れ、ドラグを鳴らして走り出す ♪
「 柳の下 」 ならぬ 「 流れの下流 」 に、
「 二匹目のドジョウ 」 よろしく、
「 二匹目のクロダイ 」 が潜んでおりました ! (笑)
ちゃっかりサイズもアップして50cm ♪
再び、バタバタと慌てながら撮影をし、
勢いそのままに、3匹目のドジョウを狙い
流れを追うように CUTVIB HW を投じ続けるも、
残念ながらチャンスタイムは終了したようで、
この後は、冷酷なほどパッタリと無反応 ・・・
結局、朝マズメの一瞬の時合に、
手返し良く稼いだ黒鯛2枚の釣果となりました ♪
基本活性低く、魚の密度も薄い激寒期、
貴重なチャンスタイムは、
できるだけ有効に使いたいところ ♪
魚との遭遇確率を上げるため、
飛距離を稼ぎ、射程は広いほうが有利 ♪
低活性な状況を想定し、
魚の口元に届けるようなイメージで、
襲いやすいようにスローな泳ぎで ・・・
棚取りが自由で、泳ぎが多才な方が便利 ♪
そして、そんな状況・場面には ・・・
一口サイズで、魚種を問わず
何かと魚を魅了する
CUTVIB HW が好都合なのです ♪
今回の使用タックル
ロッド : Shadow-XX SXX-100M
リール : SHIMANO 4000
ライン : DRAGONCALL 8braid PE 1.2号
ルアー : CUTVIB Heavy Weight ( LZ RAINBOW )