冬の間、僕のSNSでモザイクを掛けてテストしていたルアーはウオズスイマーでした。
このルアーの売りとしては、
◎抜群のすり抜けの良さ。
ただその中に、敢えてすり抜けの悪さを交ぜたアイの位置ってのに特徴があります。解りやすく言うとアイをルアーのド先端に持っていくのではなく、ほんっっっっの少しだけオデコの方へズラしてスタック感を出してます。
なので、ウィードのすり抜けの良さ(かなりすり抜ける)とすり抜けの悪さ(ホンの少しだけ)をわざと出しております。こうすることによってウィードのツラをより感じながら巻くことができトレースし易くなる狙いと、ウィードからルアーがハズレたときのハングオフでのバイトを狙います。
◎ラバーの絶妙な量
このルアーを手にとって頂いたとき、スイムジグを多用するアングラーさんに『あっ、解ってるやん!』って思って貰える本数と長さにしてあります♪多すぎず少な過ぎずってなボリュームっ!
スイムジグはラバーをもりもりに多くしちゃうとスイム姿勢とレンジに影響が出るし、極端に少なすぎるとスイミングジグヘッドとそう変わりません。単純にスイムジグとしてアピール力が下がる。
パッケージから出してスカートはイジらず、そのまんまお使いくださいませ♪
◎フックはTCコート、大型フック搭載
刺さりの良さはもちろんのことですが、ここに求めたのは防錆性能。ワームを付けたままで保管することが多いスイムジグにおいて錆びにくいのは何より大事な要素のひとつ。
経験上、スイムジグのトレーラーって、塩がしっかり入ったテールが大きめのシャッドテールワームを使うことが多く、1ヶ月放置していると見事にフックが錆びるケースが多い。なので、TCコート。
※錆の感覚の個人差がありますので、あくまで僕個人の見解です。
◎ワームキーパーはワームをガッツリホールドするためトータル四点で固定
その代わりワームをセットして外したらそのワームは2度と使えません。ボロボロになりますw
スイムジグのトレーラーに使うワームってズレが少しでもあるまま投げると何をやってもズレ続けるし、精神的にもネガティブな要素が増える。結果的にバイト率が下がるので、ワームはしっかりホールドしたいところ。
◎ウオズスイマーにはブレードが付きます
普通のスイムジグではアピールが足りない濁りが入った状況や、シャローレンジで有効。
スイムジグにスピナベ的な要素が入っております。要らなかったら外してもらって自分なりのチューニングで遊ぶことも可能。
チタン製のワイヤーで形状記憶なのでブレードを外してワイヤーをそのまましていてもフッキングの妨げになりません。
ってなところがウオズスイマーの特徴ですねっ!
発売時期はまだしっかり決まっておりませんが春からいくら遅くても初夏?までですかね(あやふやですいません!より良いものに仕上げているテストの最中です!)。
皆様、お楽しみにしておいてくださいませっ!