こんにちは!
Megabass Great Hunting Pro staffの永嶋です。
今回は、北海道で快調なサクラマス釣行の話です。
例年、厳寒期の海サクラマスは、1月いっぱいで下火となるが、今年に限っては2月になっても好調だ。
しかしながら、天気予報をチェックするが、休みの日に限って時化ばかり、2月中旬にやっと凪のタイミングに当たったので車を走らせた。
AM4:30 まだ暗い中、現地に着くと複数台の車があり、後から何台かやってくる。
6:00には薄明るくなってきて、それぞれにポイントへ散って行く。
目当てのポイントには先行者が居た為、少し外れたポイントへ入った。
予想より波があった為、まずは広範囲を探るべく、
をセットし、キャストを開始する。
しばらく沈黙が続いたが、潮流を感じながらリトリーブしていると突如として竿先が絞り込まれた。
この時期のサクラは型が小さいものの、良く走り、特有のローリングでバレ易い。
慎重にやり取りしてキャッチ!!
今年初物の海サクラ。
非常に綺麗だ。
その後、あれこれ試すも反応は無し。
徐々に風、波も高くなってきた。
海中で砂が巻き上げられ、濁りもキツくなってきた為、小移動。
時刻は昼前、望みは薄いがキャストを繰り返す。
ランガンしていると、まだ濁りが入っていないポイントを発見。
フルキャストで探ると、良型のアメマスが立て続けに2本釣れた。
濁りが迫り来る中、黙々とキャストを繰り返す。
潮流を感じながら、スローリトリーブをしていると…強制ストップ!!
一気に竿先が絞り込まれ、ドラグが鳴った!!
重たい。大物だと確信した。
相手は、猛烈なファイターで、寄せた分以上ラインが出される。
掛かり所が分からないので、強引なやり取りは出来ない。
時間を掛けて寄せた時には、外れそうなギリギリの所にフッキングしていた。
いなしながら、ラインテンションを保ち続け、なんとかサーフにずり上げる事が出来た。
海サクラマス 60cm
この時期では、間違いなくランカーサイズだ。
少し出遅れたが、「開花宣言」
いや、「満開宣言」!!
ではまた!
■ 使用タックル
ロッド:ShadowXX 110M