各地で桜も満開となり、春も本番。
水中ではプリスポーンからミッドスポーンへ移り変わっている様子が見受けられます。
アングラーにとってはいよいよシーズンの開幕!!
周りからビッグバスの釣果情報も多く舞い込んできています。
神経質なバスも多く、なかなか釣りづらい状況に直面することも多いです。
そんな神経質なバスに対して、フィネスとリアクションを駆使して釣り歩いています。
【バスの動きに合わせる】
この時期、シャローに上がってくるバスは多いですが、あくまで低水温のため、動きは鈍く低活性。そのため、バスの動きに合わせたルアーチョイスが大切です。
【1点でじっくり誘えるスモラバ】
この時期中層をフラフラしている魚に対して、主軸としているのがスモラバです。
メリットとしては、
①コンパクトな食べやすさで吸い込みやすい。
②ウェッピングでカバーに引っ掛け1点でじっくり誘える。(ラインの存在を消せる)
③ラバーのフレアで水抵抗を受け、中層でふわふわとゆっくりアピールできる。
の3点。
使うスモラバは、ヘッジホッグスモールラバージグ。
凸凹ラバーが特徴で、水をしっかり受け止めてくれるので、ラバーが受ける水抵抗が多く、
よりスローに誘うことができます。
トレーラーには TK FLY を使用し、わずかなロッドワークでもキレのあるテールアクションを生み出してくれます。
サイズ感もスモラバのトレーラーにマッチしており、エビや虫に化けてくれるアイテムです。
【食性に反応の悪い時はリアクション勝負!!】
三寒四温のよる寒の戻りもこの時期の特徴の一つ。
水温低下により、再びバスのポジションや活性も変わってきます。
状況的に食い渋っている状況下では、リアクションで口を使わせるよう心掛けています。
【リアクション × 追いつかせる時間を与えるルアーセレクト】
リアクションと活性の鈍いにバスに合わせたルアーセレクトとして、最近頻度の多いのがワンテンとシャディングX。
使い方は、
ジャーク&ポーズで鋭いダートとフラッシング、ポーズで追いつかせる間を作ってバイトに持ち込む。
ボトムノックや中層をふらふら漂わせ、ストップ&ゴーで緩急をつける。
共に共通しているのは、
・動きに緩急をつけ、リアクションバイトを誘発させる。
・サスペンドさせてルアーに追いつく時間を与える。
この2つを意識することが多いです。
【まとめ】
春は気温・天候変化により日替わりな状況が多いですが、その日のバスのコンディション見極め、その日その日の有力な方法を調整していきましょう!
そして、最近 ”VALKYRIE” の野池×陸っぱりに大きな可能性を感じています。
その模様はまた次回にでも…
◆タックルデータ◆
ROD:VKC-66M+
LURE:VISION ONETEN
LINE:フロロカーボン14lb
ROD:VKC-67ML
LURE:①SHADING-X、②HEDGEHOGSMALLRUBBER JIG + TK FLY
LINE:フロロカーボン8lb