4月ですね、トラウトシーズン序盤 | Megabass-メガバス

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4月ですね、トラウトシーズン序盤

解禁を迎えました、中禅寺湖。

 

解禁日から約1週間経った頃に今シーズン初回の中禅寺釣行。

3年前からこの場所へはトータル4〜5回目になるのでしょうか。

今回は2日間みっちり!シャローパターン&ボトムパターン、大まかに言うとこの2つシーンで試し試し、リサーチと過去の経験を見つめ直し、また新たなルアー、コントロール、ポイントなどで楽しませて頂きました。

 

初日は山側、主に朝一からシャロー&ミノーイング縛り。

手前のかけあがり&棚での探りをX-120 & ONETEN LBOをメインに表層でのただ巻き。バイトポイントを作るためのホント僅かなトゥイッチ。どうも渓流での釣行が自分のメインになるので、、、、激しくやりがち・・注意!

 

水温、気温も低くなかなか鱒がルアーに追いつかないであろうと予想し、ゆっくりとリトリーブ。

ほぼアタリ無しと、、、中禅寺の厳しい洗礼をいただきました。

が!ただ一つONETEN LBOでの銀ピカの美しい虹をヒットさせるも2回跳ねられ痛恨のバラし・・・涙・・

 

そして不安の車中泊後・・2日目は・・・

あまりの寒気候による活性とベイトも無い状況&接岸のない鱒・・・

初日の二の舞にならずと山側はスルーして道路側へ。

 

道路側、3年前のイメージの良いシャローが続くエリアをセレクト。

朝一、明け方薄暗いシーンにてのブラウンがヒット!!!!!

サイズは大きくはないですが・・・嬉しい釣果でしたね。

 

X-120 のタダ巻きです。感覚的にこのミノーが作り出す挙動レスポンス&絶妙な動きはこの湖でのシャローでは間違いと確信。

朝一はシャローに回遊鱒が接岸していることが経験上あり、そして予想は的中!!

 

またX-120WAKASAGIカラーは抜群にリアルベイトそのもの。シャローではこのスリムボディーで圧倒的釣果は間違い無い。

今後の5月以降、ワカサギの接岸シーズンは必ずこのミノーのヘビロテは確定です。

 

その後、ホット一息つき今回の課題のボトムの釣りです。

中禅寺湖ならではのレイクトラウトパターンですね。本来、自身のローカルであるみなかみ湖では、ボトムに対してはこの時期大岩狙い。感覚的に勿論ボトムにステイはしていますが、寒気候でも上を意識してくれます。一度、ボトムで目の前を通せば・・。限りなくネイティブでありスレていないのもありますが、、、。レンジに対しアップダウンの擬似餌の動きに反応は割としてくれます。ファーストアクションで一度ボトムをとり、その後徐々にレンジを上げていき、バイトに持ち込むパターン。ジグ&スプーン、ペンシルあたりで。

 

レイクの場合、この時期〜あくまでも僕のイメージですがずっとボトム・・・どん底。

その後、ボトムバンプで根掛かりに注意しながら・・

 

「2度巻き→ストップ→ボトムをコツンと感じ&2度巻き→ストップ→ボトムをコツンと感じ・・」ずっと繰り返し。

 

このパターンが先ずは手に伝わるレンジのポイントでひたすら練習・・・

そして最後の駈け上がり根掛かり寸前・・・ヒヤヒヤでバイト・・と言うイメージです。根魚か!?w

 

このパターンで狙っていたポイントで夕まずめの時会いに17gスプーンにてサイズは伸びないものの・・何と!17〜18時の1時間で奇跡的に、約10匹のレイクトラウトをランディング。

釣れて釣れて・・面白くて仕方がない・・・パターン&ポイントが偶然にもハマりました。

このレンジ探り、パターンが再度通用するのかは・・

 

中禅寺湖の釣行には2日間必要です。初日に山側&道路側での魚影をリサーチ。

2日目にそのリサーチを生かして釣果に繋げる。。。ボトムとシャローの使い分け&時間配分も含め・・

1日では運が悪ければ・・・デコります。運が悪くなくても結構デコってしまいます。

 

次回訪問した際に、また諸々トライしてみようと思います。

 

 

そんなこんなで、、、3年目にして何とかイメージと釣果が一致した中禅寺湖釣行でした。

素晴らしい中禅寺湖の人気!と良く言われる2.2.5的な数学的なボトム攻略釣法、レイクトラウトの居る底深い湖の魅力がなんとなく感じれたような気がします。

 

狙ってここではヒットさせるのはかなり難しいとは承知してますが、まずは1つのパターンとして、、、

自分の技&引き出しとして、この感覚を持っておこうと思います!!

 

そして・・・次はサイズですね、、、、やっぱり。

 

とにかく景色も最高に美しい湖です・・・

↓↓

 

 

 

 

ロケーション:中禅寺湖

 

ヒットルアー: ONETEN LBOX-120(シャロー狙い)、スプーン17g前後

ライン:PE 1.0号 + リーダー12~20lb

ロッド:Greathunting GH84-2MLS

リール:LIN258HM

 

 

またローカルエリア〜利根の最上流域、みなかみでは限りなくネイティブな鱒たちの出会いを日々行っております。

次回BLOG更新にて!その際はコメントお届け致します。

 

そして・・・最後の一言ですが、鱒釣りの醍醐味!?

最高の美しい自然との調和により「人間性の回復」(snowpeakからのお言葉!)です。

確かに・・です。

 

またどうぞ次回もヨロシクお願い致します。

 

利根水系みなかみの福山より。