5月もいよいよ残すところわずか!
気温上昇著しく、まだ5月なのに夏日を思わせる日々が多かった印象です。
野池ではアフタースポーンのバスが多い中、先日訪れた芦ノ湖はまだまだ春の気候。
水中はスポーニング真っ只中で、口を使いづらいシビアな状況でしたが、わずかなフィーディングバスのタイミングに賭け、夕方に芦ノ湖クオリティフィッシュを手にすることができました!
【使ったルアーはシャローランナー“X-120”】
昨年から、主に河口湖でファストムービングルアーとしてスタメン起用しているのが今回も活躍してくれた“X-120”。
陸っぱりで攻める際に、広範囲のシャローエリアを効率良くサーチする能力に長けたミノーです。
理由としては、
①ルアーが細身でキャスト時に受ける空気抵抗が少なく、ロングキャストが可能。
②リップが短く、水深50㎝シャローでも、ボトムノックせずサーチできる。
→水深のないシャローエリアでも中層をファストリトリーブで巻いてこられるため、
目の良いクリアウォーターのバスに見きられにくい。
この① ②は、芦ノ湖や河口湖を陸っぱりで攻める上で欠かせない要素となります。
【ベイトフィッシュのシルエットと波動を意識する】
芦ノ湖や河口湖をはじめ、メインベイトとなっているのがワカサギやオイカワ。
特に朝夕のフィーディングシャローエリアで目撃することも多く、バスの捕食対象としてはうってつけのベイトの一つです。これらのベイトは、動きが早く、細身なシルエットが特徴で、波動も小さいです。
X-120はベイトライクなシルエットでルアーが生み出す波動も弱いため、まさにマッチザベイト。もちろんタイミング勝負な面はありますが、シャローエリアを投げて巻くだけの非常に扱いやすいルアーです。
【VALKIRIEのアドバンテージ】
私が、X-120を使う時に使用しているロッドはVALKIRIEシリーズの巻物ロッド、“VKC-69M+”。
7フィートに迫る長めの巻物ロッド。ロッドワークは行わないため、飛距離を考慮したセレクトです。VALKIRIEの持ち味の一つである、トルクと筋肉質な粘りをフル活用し、遠投した先でバイトがあっても、フックをしっかりバスに絡めることが可能です。デカバスも多数釣り上がっているフィールドだけに、琵琶湖仕様のロッドは安心感も倍増します。
【まとめ】
これからのサマーシーズンにかけて、ますますベイトが活発化する芦ノ湖や河口湖。
朝夕のフィーディングチャンスを逃さないためにも、広範囲を探れるシャローランナー“X-120”をぜひBOXに忍ばせてみてください!!
◆タックルデータ◆
LURE:X-120
LINE:フロロカーボン14lb