普遍とも思えない、お魚さんの好みを
手を替え品を替え
水辺で竿を振ることで理解しようとする ・・・
この崇高な行為よ ! (笑)
梅雨の貴重な晴れ間 ・・・
タイミングを見計らい、
潮の効く日中、
例のスリットを叩く !
光量の無い夜中は、魚の警戒心薄く
「 ド 」 がつくシャロー域にも平気で、
しっかり、ちゃっかり魚は忍び込むわけだが ・・・
朝マズメを過ぎ、
曇天とはいえ、陽の射し込むシャロー域は ・・・
さすがに魚も躊躇する。
その警戒心を解く為には、
濁りが必要なわけだが・・・
濁りと共に増水し、
ある程度以上に水位が上昇してしまうと、
今度はベイトが、より安全なシャロー域に
留まることができてしまうらしく ・・・
結果、流れは華やがない ・・・
フィッシュイーターの警戒は確実に薄める程に、
適に濁り・・・
ベイトの逃げ場は増え過ぎない程度に、
適に増水 ・・・
この按配が微妙で悩ましい ・・・
ではその 「 微妙な按配 」 を把握するには、
どうするのか ?
「 現場に立つ ! 」
これに尽きる ! (笑)
条件の異なるタイミングで、
釣り場を見知ることにより、
魚にとって、どの要素が重要なのか ?
釣り場で肌で感じて、理解するしかない。
魚が何を好むのか ・・・ ?
そして何を嫌うのか ・・・ ?
この日、用意した カゲロウ 100F は・・・
いかにもベイトライクなイワシと
半透明なイエローヴィーナスの2色
普段、濁りの場面と、速攻勝負の為に常備
しているドチャートを、意図的に外しての選抜 !
ナチュラルにして実績十分なイワシは
オールラウンドに無難 ・・・
ドチャートが強すぎる印象の濁り状況には、
イエローヴィーナスくらいのインパクトが
丁度良いのではないかという・・・
完全なる勘ですが・・・(笑)
この2色を同じポイントに投げ入れつつ
交互に流れを斬っていく。
その結果は・・・
同じ立ち位置にて、流れを斬るように
ダウンクロスで投じていた KAGELOU 100F !
イエローヴィーナスを散らし投げたキャスト位置に
GGイワシにカラーチェンジ後の一投目 !
着水直後、 カゲロウ にレンジを入れての
巻き始めに ・・・
ゴン ! !
水深の無さにジャンプできず、
ひったすらシャローを走り回り、
ガウス のドラグを鳴らしまくってくれました ♪
タイミングを計った釣行
「 濁り 」 と 「 増水 」 の按配は見事的中 ♪
その一方で・・・
水色を慮ったつもりの、
私のカラー予想は見事玉砕 ・・・ (苦笑)
とまあ、こんな感じに釣行の度、
予想通りも、期待外れも多々ございまして、
次々と生じる新たな疑問は尽きませんが ・・・
解決方法は常に分かっていて ・・・
結局やっぱり ・・・
状況を変えて釣り場に立つ !
これに尽きる ! (笑)
なに心配はありません !
お魚さんは、必ず正解を教えてくれますから ♪
今回の使用タックル
ロッド : Shadow-XX SXX-96ML
リール : GAUS 30X
ライン : DRAGONCALL 8braid PE 1号
ルアー : KAGELOU 100F ( GG IWASHI )