少し前のお話で申し訳ございませんっ!
琵琶湖から離れ、ひさびさに野池探索隊に出ておりました。僕は奈良県で産まれて奈良県の野池に居るブラックバスを釣って、釣りの基礎を学びました。学生のときに40アップや50アップを年間3桁釣ったのも地元、奈良の野池でした。
そう言えば、、、池原ダムと琵琶湖ボートデビューは高校生のとき。池原には3回ほど、琵琶湖にはひさのやさんから湖上に出たことが2回。その時の感動や楽しさは今でも忘れません。
そして車の免許を取ってからは琵琶湖で釣りをし出し、ウェーダーを買ってウェーディングをしてみたり、アルミボートで湖上に出たりしながら経験を積んでいき、今ではその琵琶湖でフィッシングガイドをしております。
前述した通り、いまのキャストの精度やブラックバス釣りとは何ぞやって言うテクニックやノウハウなどは、奈良県のバスが最初に教えてくれました。
で、今回は地元に戻り、昔のように野池でバスフィッシングを楽しむ。野池こそ、バス釣りの要素が全て詰まったフィールドであると僕は思っています。
その池のタイプによって攻め方やルアーのアプローチ、バスの性格が違うので、『この池は琵琶湖っぽい』『この池は霞ヶ浦っぽい』『この池は七色ダムっぽい』…など、色んなタイプの釣りが出来るのも野池の魅力。
この池はスレてるから止めたーーーっとサジを投げちゃうのではなく、その池に居る激烈に難しいバスを騙して口を使わすって言うゲームを突き詰めると、大抵どこのフィールドに行っても魚が触れるようになると思っています。
だってむっっっちゃくちゃにスレっからしの野池のバスなんてどこのどんなバスより難しいケースもありますしねw
前置きが長くなってしまいましたが…
メガバスのNEWアイテムであるi-WINGで野池をサーチして来ました。
僕はVALKYRIE VKC-72Hでこのルアーを扱います。カチコチの高弾性のロッドじゃなく、ヌーっと入り込むようなVALKYRIEの粘る性質のブランクスがi-WINGをはじめ大きめボディーのトップウォータープラグにgood!!
i-WINGをキャストし巻きはじめる。スローにゆっくり巻きはじめる。
目安としては両サイドの羽がバタツキ過ぎず、水面から羽が出過ぎないくらいの所謂『スロー~(デッドスロー)リトリーブ』がオススメ。
で、
ドッパーーーーンと45!!!!!
もう最高っ!!!!!!
ラインはフロロ16ポンドかナイロン20ポンドくらいが感覚的にはベストに感じる。
がっ!!!
僕はフロロの20ポンドを使ってます。ライン重たいじゃん!ではなく、重いラインでも立派に動くのがi-WING。
あとキャストしていると羽とラインが干渉して傷がつくので、ラインチェックの重要性はかなり高く、しょっちゅう結び変えをしてやるのがコツです。
ハネモノの宿命です。ほぼ全てのハネモノがラインに傷が行きやすいので結び変えはコマメにすべしですっ!!
と言うことで長いブログでしたがお付き合いいただきまして有り難う御座いました~っ!