スポーニングもひと段落し、いよいよバスフィッシングハイシーズンもすぐそこ。
梅雨入りし雨模様が続いていますが、バス達の活性は少しずつ上昇傾向!
皆さんもバスの活性が上がるこの季節につれて、様々な釣りを楽しんでいるかと思います。
私自身も自然とハイシーズン寄りなアプローチになっており、特にPONY GABOTを使ったトップウォーターフィッシングをエンジョイしています。
今年はPONY GABOTの当たり年なのか、数は出ないものの一発出ればビックサイズのみが口を使う状況!
途中経過ではありますが、PONY GABOTの釣りを振り返っていきたいと思います。
【PONY GABOTがなぜ釣れるのか】
リリースされてから現在まで、数多くの魚を手にしてきたPONY GABOT。
大きな理由のひとつが“操作性のしやすさ”。
その中で意識していることは、『バイトが集中する距離間でいかにミスアクションなく首振りすることができるか』。
様々なフロッグを使ってきた中でも、ダントツに首振りしやすいと感じています。
アプローチしたスポットから短な移動距離でネチっこく誘うことで、バスに気づかせてバイトに持ち込ませます。また、アフタースポーンも絡むため、スローに誘うことでバスに追わせる間を与えバイトに持ち込む意識も大切です。
【狙いは縦ストの絡むシャローをひたすらにランガン】
今年のフロッグゲームで共通しているバイトゾーンは、縦ストラクチャーの絡むシャローエリア。そこにパットや何かしらの変化が絡むプラスα要素を含むとビッグバスがバイトしてくる確率が高いです。フロッグを使う上で意識しているのは、例年通りエビ。
縦ストに張り付いているエビが舞った瞬間にバイトしてくる印象が強いです。
ワンポイントで粘るより、縦ストをランガンして撃っていきタイミングを合わせて行く釣りが今年のフロッグゲームでバイトを得ているパターンです。
【今年はカバーごと巻いてこれるパワーフィッシングが強い】
今年自分が見直しているのがタックルセッティング。今年のフロッグゲームは例年に比べ、バイトしてくるシーンが異なり、パットエリアて扱うことがほとんど。そのため、バイト後にバスと共にパットごと巻いてくることができる圧倒的なパワーが必要でした。
そこで注目したのがヴァルキリーシリーズ。
フロッグ専用機として設計されたVKC-71Hは、予想を遥かに上回るパワーを兼ね備え、さらに、フロッグの操作性にも長けています。ロングディスタンスのアプローチも場面によって必要となることが多いため、7フィート越えのロングロッドに助けられることも多いです。
【まとめ】
操作性の安易なPONY GABOTはアングラーの助けになってくれるフロッグの1つです。自分自身の経験として、ミスアクションによりバイトを得れていなかったことを数年前に気付き、そこからPONY GABOTを使い始めて、釣果が劇的に変化しました。使用する場面によって向き不向きはありますが、ドッグウォークなどの操作重視のフロッグゲームを主軸にしているアングラーの助けに必ずなってくれます。
バスフィッシング最盛期にフロッグのアグレッシブバイトを引き続き楽しんでいきたいと思います‼︎
■ タックルデータ
ROD:VKC-71H
LURE:PONY GABOT
LINE:PE 56lb