雨も多く、ジメジメした陽気が続いていましたが、いよいよ梅雨明け!
皆さんフィッシングライフをエンジョイしているところでしょう!
実は私は先日、日本を離れ、人生で初めて海外の地へ行って参りました。
場所はハワイ州ホノルル郡オアフ島。完全リゾート地で気分はバカンスモード!…と思いきや、初の海外ということで、ワクワク半分ドキドキ半分(笑)が出発前のモチベーションでした。
海外釣行編ということで、準備段階から実釣の様子など、便利情報を交えながらお伝えしたいこと盛りだくさんなので、2部編成でお伝えしていきたいと思います!!
【出発前のモチベーションと事前情報】
初の海外。初の国際線(国内線は乗ったことアリ)。初のハワイ。初のフィールド。初のピーコックバス。
とにかく初モノ尽くしの旅。
「限られた実釣時間の中、ピーコックバスに出会うことができるか…。」
「いやいや、ぜったい釣れるっしょ!!」
など、出発前から色んな状況やイメージを無駄に頭に巡らせていましたが、出発前には『とりあえず楽しもう』精神で落ち着きました。笑
ちなみに今回、オワフ島のちょうど真ん中付近に位置する“ウィルソン湖”が舞台。
インターネットでウィルソン湖の景色やピーコックバスの癖や習性をイメージしていきました。
■ ウィルソン湖の特徴
・日本でいう亀山湖(千葉県)の景色に近く、カバー攻略がメイン。
・スナッグレス性能を重視したルアーセレクトが必須。
■ ピーコックバスの特徴
・ハワイのピーコックバスは最大60㎝。多いのが30~50㎝サイズ。
・バスタックルで対応可。スモールマウスバスに似た引き。
・甲殻類系は一切捕食せず、完全フィッシュイーター。
・ボイル撃ちとカバー絡みの釣りがメインパターン。
・メインベイトは5~7㎝前後のシャッド。
【どんなルアーを選べば良いの!?】
完全フィッシュイーターでメインベイトがシャッド=撃つ釣りは一切不要。
プラグメインで横に引けるルアーが必要。そこで用意したのは以下の4種。
① トップウォーター ②ミノー ③ジャークベイト ④シャッド
トップ・ミドル・ディープ、どのレンジにも対応できるよう用意しました。
【最も時間を割いた作業】
キーになる釣り方はボイル撃ちとカバー攻略。それを軸にキャストを繰り返していくため、特にカバーを攻める際に気になるのがミスキャストによる根掛かり。プラグを投げ込んでいくため、トリプルフックでは根掛かりを恐れ、積極的なタイトアプローチができない可能性がありました。
そこで、その可能性を少しでも軽減すべく、ダブルフックシステムを採用しました。市販のダブルフックを付けると、ピーコックバスの強烈な引きにフックが伸びてスプリットリングから外れやすくなってしまうと事前情報で伺っていたため、一つ一つのルアーのフロント・リアについているトリプルフックを1本折っていきました。
これが吉と出るか…!?
【2本のTRIZA】
今回ハワイに持ち込んだのは2本のパックロッド“TRIZA”。
ルアーは中小型で3g~15gがメイン。前述した4種のルアーをリズムよく使っていくために、以下のタックルを組みました。
X-80、FX9、VISION95、ONETEN Jr.、ONETEN、GIANT DOG-X、DOG-X、PROP DATER80
DOG-X COAYU、SHADING-X、SHADING-X55、BLADING-X(1/4oz)、X-70、X-52、X-48
【キャリーケースに夢を詰め込む】
下準備ができたところで、TRIZA・リール・ルアー・偏光レンズ達を詰め込んでいきます。
ちなみに今回収納したのは93Lのキャリーケース。
「本当に入るの!?」なんて思っていましたが、1週間分の衣類などを圧縮袋に詰め込んで、釣り具を楽々収納できました。さすがパックロッド!!と感じた一面でもありました。
また、その他もろもろの大荷物があったため、宅急便でトランクを空港まで送っちゃいました。往復対応もできるので、荷物が多い方は活用すると便利ですよ!
というわけで、熱心に情報収集して、準備を施した釣り具に念願のピーコックバスへの思いを乗せ、TRIZAと共に成田空港からハワイへと旅立ちました。
【そして、実釣へ…】
約8時間の空の旅を満喫(ちなみにエコノミーですよ!笑)し、無事ハワイへ到着。
いよいよ、実釣日を迎えるのであった。釣果はいかに⁉︎
後編へ続く…