自身の今現在の狙う鱒に関してメインとして考えているのが3つあります。
*山女魚のクオリティ(魚体、水質含め全て)
*岩魚はサイズ
*今現在、原魚と言うのはなかなか厳しいですが、在来種含め限りなくネイティブである事
以上の3点をポリシーとして釣行を組み立てます。
=ただし禁漁期間ではランディングトレーニング、キャスト精度やルアーテストを兼ね湖&エリアにも足は運びます。
その中で、一番重要としているのがアクティビティ部分。
いわゆる「アウトドアスポーツ」と言うカテゴリーの中にある釣りという事です。
まず、上記3点の釣果を上げるためには圧倒的なポイントストック、脚を使いフィールドを数千キロ歩くリサーチは当たり前のように各エリア&地区で必要、
また相当な時間と労力、人生全てにおいて比例するリスクが伴います。
基本自身は常に単独であり狙うエリアはバックカントリーフィールドになりますので、電波は勿論なく山中での事故は命を失います。
熊との遭遇は常に日常茶飯事です。
それらを含め、日々の山中、自然界のペースを常に意識した生活設計が求められ、20代のころからのプロスノーボーダーとしての山への取り組み、経験が活かされた中での今の自身のフィッシングスタイルになっています。
危険と狙う釣果は常に隣り合わせです。
岩魚に関しては魚止めを狙い、山女魚に関してはクオリティを常に求める為、各河川においての生息位置をピンポイントでシーズン毎リサーチしています。
なんども言いますが5000km以上の歩行距離はとうに超えています、ローカルエリア・みなかみ。
7シーズン目を迎えているのですが、自然界のペース、日時を含めたピンポイントで騒がしくしていると鱒生息位置、的確に当てれるようなって来ています。
ただし、ルーティンは全くの意味ない行為です。新たなチャレンジ、刺激が常に自分には必要。
今シーズンは四国、東北、北海道、岐阜と解禁から現時点まで遠征を行いっています。
日々の釣行&釣果、仕事とのバランスが常に必要でかなり難しく、釣行中心の生活ベースを整えること、最優先の多くの時間を作る事が何よりも難易度の高い釣果です。
こちらローカルエリア、本拠地であるみなかみでは釣行中心の生活ベースを整える事が可能ですが、これが全国レベルになりますとそうはいきません。
1日単位の常に一番の活性化された河川、ポイントへは限りなく自然界のペースで動かざる得なく、勿論人間が作り上げるスケジュールでは全く持ってアングラーとしては、良い釣りが出来ないのです。
例えば今、もしくは今日、もっとも活性化された河川&ポイントが東北の山奥にあるとすれば、その場所に居なければいけないのです。ミーティングがある、仕事がある、家庭、家族サービスがある、、、ではハッキリいってプロアングラーではありません。
ただの趣味の釣り人です。ただの上手い人です。
大きな課題と釣果とプロアングラーとしての立ち位置を明確にさせるべく、日々体制、生活自体、、、いや人生設計を組み立てる努力過程にいます、今。
もっとも難しい釣果は人生設計です。
利根水系みなかみの福山より。
釣果↓
(今回のルアー詳細&スペック、カラーはお伝え出来ませんが、全てヘGreatHuntingへビーシンキング3種、テストルアーでの釣果です)
*標高のある1000m以上に生息する山女魚、岩魚との混生ですが最終には山女魚に変わると言う大変珍しい沢筋↓
*生涯2本目:大岩魚 60cm、今期初の大台60にのりましたが、ここからの壁が大きい↓
*定期的に大岩魚 最低40UPの釣果は例年通り重ねている、止めることはないのですがルーティンは自身の中で卒業へ向かっています。
*岐阜県でのアマゴ釣果↓
*岩手県での山女魚釣果↓