台風15号により多くの被害を受けた関東。
私のホーム亀山ダムにも大きな爪痕を残していきました。
湖のあちこちで崩落が発生していて崩れ掛かっている場所が多数ありますので岩盤側を釣る際には必ず頭上を確認してから、崩落周辺には近付き過ぎないという事を意識して亀山ダムでの釣りを楽しんで下さい。
さて、そんな状況の亀山ダムですが、バス達はしっかりと釣れてくれています。水温も25°を切って表層から5mまでと幅広く動き回っている状況です。
3〜5mのフラットやブレイク周辺ではアベレージサイズの反応が良く、数を釣るのであればこちらを釣っていく事をオススメします。ルアーはパタリロのキャロライナリグが有効。
まだまだバスのベイトとなり得る対象は魚やエビ系と様々でありその様々なベイトに化ける事ができるのがパタリロです。特にこの時期はアプローチする場所やアクションが合わないとバイトが全く取れないといった状況が発生します。
アクションはボトムをとってのズル引きが基本となりますが、ボトムを切ってのスイミング等々とキャスト毎にアプローチやアクションを変えていくというのがこの時期にキャッチ数を重ねていく上では重要です。
その点からもパタリロは小魚系やエビ系のどちらにも対応すると言った強みがあります。
どちらでも対応可能なパタリロですが私的には魚系を意識するならばダウンショット、エビ系を意識するならばキャロライナリグといった感じでリグを使い分けていくとイメージがしやすいかと思います!
そして、秋といえば巻物の出番が多くなるシーズンです!
以前にもお話しした事があるとは思いますが夏の高水温から開放され、夏に比べると一定の条件の良い所に留まるという必要がなくなり、様々な場所に留まる事ができる。
極端に言うと湖中のどこにでも居るという事が発生します。併せて水上のベイトとなる昆虫系が少なくなり魚系のベイトの捕食比率が多くなってくる為に横の動きである巻物等に反応が良くなってきます。
そんなこれからの魚系のベイト捕食率が高くなってくるタイミングの巻物はクランクベイトのDEEP-X200 LBO!
アクションはハイピッチロールの為にクランクベイトのジャンルではあるのですがシャッドよりなアクションとなり、他のクランクベイトに比べ、よりベイトフィッシュに近いアクションでアピールする事ができます。
また、DEEP-X200 LBOは同様のサイズのクランクベイトやシャッドに比べ LBO II のおかげでロングキャストができるので狙うスポットに対して遠距離から狙う事ができるシャッドのようなイメージでプレッシャー対策にも繋がります。
DEEP-X200 LBOはクランクベイトのジャンルであるので比較的アピールの強いジャンルが多いディープクランクのジャンルの中でのパワーローテーションの1つとしても組み込む事もできます。
時期的に日替わり的な要素が多いシーズンではありますがパタリロやDEEP-X200 LBOをローテーションの1部に加えて秋バスを攻略してみてください。